ハードディスク(HDD・SSD)の廃棄方法

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パソコンのデータを保存しているハードディスク(HDD・SSD)は、故障や容量不足、パソコンの買い替えなどのタイミングで廃棄する必要があります。
しかし「そのままゴミとして捨ててもよいのか」「初期化すれば安全なのか」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。ハードディスクには個人情報や写真、業務データなど重要な情報が保存されているため、適切な手順で処分しないとデータ漏洩のリスクが生じる可能性があります。
本記事では、ハードディスク(HDD・SSD)の主な廃棄方法として、パソコン回収業者の利用、不燃ごみとしての処分、自治体の回収ボックス、パソコンショップでの買取などを比較しながら解説します。
また、ハードディスクを安全に廃棄するために、データ消去ソフトによる上書き消去や、物理的に破壊する方法などを用いて、第三者がデータを復元できない状態にする方法などを紹介しています。
ハードディスクを安全かつ適切に処分するために、本記事の内容を読んで参考にしてください。
目次
-
1. ハードディスクの廃棄方法
枝番
- 1.1. パソコン回収業者に依頼する
- 1.2. 燃えない・不燃ゴミ
- 1.3. 自治体の回収BOX
- 1.4. パソコンショップ
- 1.5. フリマ・オークション
- 1.6. 一般廃棄物業者
- 2. HDDはそのまま廃棄しても大丈夫か?
- 3. データ消去を行う方法
- 4. ハードディスクを取り外す方法
- 5. 外付けHDDの廃棄方法
- 6. パーツごとの廃棄方法
- 7. ハードディスクの廃棄方法に関するよくある質問
- 8. まとめ
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1. ハードディスクの廃棄方法
ハードディスクは基本的に、ゴミとして廃棄できます。
ただし、ハードディスクに個人情報が残っている場合は、捨てる前にデータ消去をする必要があります。データ消去がわからない場合は、専門業者に消去を依頼してから廃棄するか、パソコン廃棄.comにお願いしましょう。
適切な廃棄方法 比較表
| 費用 | 全国対応 | データ消去 | 手間 | |
| パソコン廃棄.com | 無料 | 〇 | 〇 | 〇即日 |
| 燃えない・不燃ゴミ | 無料 | 〇 | × | △ゴミの日 |
| 自治体の回収BOX | 無料 | × | × | △営業日 |
| パソコンショップ | 買取 | 〇 | × | ×査定など |
| フリマ・オークション | 買取 | 〇 | × | ×出品など |
| 一般廃棄物業者 | 有料 | × | × | ×手続き有 |
1.1. パソコン回収業者に依頼する
ハードディスクの廃棄方法として、パソコン回収業者に依頼する方法があります。回収業者を利用すれば、データ消去とリサイクルをまとめて行ってもらえるため、安全に処分できるのが大きなメリットです。
多くの場合、パソコンと一緒にハードディスクや外付けHDDも回収してもらえます。送料や処分費用が無料のサービスもあり、全国から発送できる場合もあります。
| 費用 | 無料 |
|---|---|
| 対応エリア | 全国対応(送付する場合) |
| データ消去 | データ消去される(無料) |
| 備考 | 当サイト、パソコン廃棄.comでは無料でパソコンを回収しています。パソコンと一緒にハードディスク・外付けハードディスクを処分することができます。データ消去も無料で行っています。 |
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1.2. 燃えない・不燃ゴミ
ハードディスクは自治体によって、燃えないゴミとして廃棄できる場合があります。日常のごみ処分と同じ手順で捨てられるため、費用がかからず手軽に処分できるのがメリットです。
ただし、回収されるまでの間に第三者に持ち去られる可能性があり、データ漏洩のリスクがあります。また、自治体ではデータ消去は行われません。廃棄する際は、事前にデータ消去を行い、自治体の分別ルールを確認してからゴミの日に出すようにしましょう。
| 費用 | 無料 |
|---|---|
| 対応エリア | 居住エリアの自治体で対応 |
| データ消去 | データ消去されない |
| 手間 | ゴミの日に所定の場所へ運ぶ |
<関連記事> パソコンをゴミとして捨てる方法
1.3. 自治体の回収BOX
自治体が設置している小型家電回収ボックスを利用して、ハードディスクを廃棄する方法もあります。役所や公民館、家電量販店などに設置されている回収ボックスに投入することで、無料で処分できる場合が多く、他の小型家電と一緒に回収してもらえるのがメリットです。
ただし、小型使用済み家電のリサイクルを行っていない自治体もあります。また、回収時にデータ消去は行われないため、廃棄する前に必ずデータを消去しておくことが重要です。
| 費用 | 無料 |
|---|---|
| 対応エリア | 対応の自治体・場所が限定 |
| データ消去 | データ消去されない |
| 手間 | 所定の場所と時間帯に合わせる |
<関連記事> パソコン処分 対応地域一覧 | パソコン処分ドットコム
1.4. パソコンショップ
比較的新しいハードディスクであれば、パソコンショップで買い取ってもらえる場合があります。不要になった機器を処分するだけでなく、状態が良ければ現金化できる点がメリットです。
ただし、古いものや故障しているものは買取対象外になることが多く、査定の手続きや身分証明書の提出が必要になる場合もあります。また、店舗によってはデータ消去を行っていないこともあるため、売却前に自分でデータを消去しておきましょう。
| 費用 | 無料 |
|---|---|
| 対応エリア | 全国対応(送付する場合) |
| データ消去 | データ消去するショップとしてもらえないショップがある |
| 手間 | 買取査定の手続き(書類作成・身分証明書のコピーなど) |
<関連記事> 家電量販店・パソコンショップによるパソコン回収
1.5. フリマ・オークション
フリマアプリやオークションサイトを利用して、ハードディスクを売却する方法もあります。比較的新しいHDDや外付けHDDであれば、不要な機器を現金化できる可能性があります。
ただし、出品や梱包、発送などの手間がかかるほか、売れるまで時間がかかる場合もあります。また、データ消去は自己責任となるため、出品前に必ずデータを完全に消去しておくことが重要です。
| 費用 | 売却できる |
|---|---|
| 対応エリア | 全国対応(送付する場合) |
| データ消去 | データ消去は自己責任 |
| 手間 | データ消去・出品・梱包などの手間がかかる |
1.6. 一般廃棄物業者
ハードディスクは、自治体の許可を受けた一般廃棄物収集運搬業者に依頼して処分する方法もあります。自宅まで回収に来てもらえる場合があり、近隣の業者を利用できる点がメリットです。
ただし、多くの場合は回収費用がかかり、データ消去は自分で行う必要があります。また、対応地域が限定されるため、利用できる業者は自治体ごとに異なります。
一般廃棄物の収集・運搬は市町村の許可を受けた業者しか行えません。廃品回収業者が無料回収をうたっていても、回収時に料金を請求されるケースがあるので注意しましょう。
| 費用 | 有料 |
|---|---|
| 対応エリア | 対応地域が限定 |
| データ消去 | データ消去は自己責任 |
| 手間 | 申し込みの手続きが必要 |
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2. HDDはそのまま廃棄しても大丈夫か?
HDDは不燃ごみなどとして廃棄できる場合がありますが、データを消去せずにそのまま捨てるのは危険です。ハードディスクには写真やメール、個人情報、業務データなどさまざまな情報が保存されているため、第三者の手に渡ると情報漏洩につながる可能性があります。
また、パソコンの初期化やフォーマットを行っただけでは、データが完全に消えるわけではありません。専用のデータ復元ソフトを使えば、削除されたデータを読み出せるケースもあります。さらに、壊れて動かなくなったHDDでも内部の記録ディスクにはデータが残っていることがあり、専門業者によって復元される可能性があります。
このようなリスクを防ぐためにも、HDDを廃棄する前には必ずデータ消去を行い、必要に応じて物理破壊などを行ったうえで処分することが重要です。
3. データ消去を行う方法
データ消去の方法には、主に「ソフトウェアによる消去」と「物理破壊」の2種類があります。ソフトウェアによる消去は、データ消去ソフトを使ってハードディスク全体に新しいデータを上書きすることで、元のデータを復元できない状態にする方法です。自分で実行できるため、比較的手軽に行える点が特徴です。
一方、物理破壊はハードディスクを取り出して穴を開けたり破砕したりする方法で、記録媒体そのものを破壊するため復元が困難になります。どちらの方法を選ぶ場合でも、第三者にデータを閲覧されない状態にしてから廃棄することが重要です。
より詳しい手順については「パソコンのデータ消去をする方法」の記事も参考にしてください。
パソコンのデータ消去をする方法
4. ハードディスクを取り外す方法
ハードディスクを物理的に破壊して廃棄する場合は、まずパソコン本体からハードディスクを取り外す必要があります。多くのパソコンでは本体内部にハードディスクが固定されているため、分解作業を行って取り出します。作業を行う際は、必ずパソコンの電源を切り、電源ケーブルやバッテリーを外してから作業を始めましょう。
一般的な手順は次のとおりです。
- パソコン本体の裏面や側面のカバーをドライバーで外す
- 内部に固定されているハードディスクの位置を確認する
- ハードディスクを固定しているネジをドライバーで外す
- SATAケーブルや電源ケーブルなど、接続されているケーブルを取り外す
- ハードディスク本体をパソコンから取り出す
なお、ノートパソコンの場合は専用のハードディスクカバーが付いていることが多く、比較的簡単に取り外せる構造になっている機種もあります。
ただし、機種によって内部構造が異なるため、無理に分解すると故障やケガの原因になる可能性があります。分解方法がわからない場合は、メーカーのマニュアルや専門サイトを確認して作業することが大切です。
より詳しい手順については「パソコンを分解してハードディスクを取り出す方法」の記事も参考にしてください。
パソコンを分解してハードディスクを取り出す方法
5. 外付けHDDの廃棄方法
外付けHDDは、基本的には内蔵ハードディスクと同様の方法で廃棄できます。ただし、外付けHDDはUSBケーブルなどでパソコンに接続して使用するため、そのまま処分できると思われがちですが、内部には通常のHDDと同じようにデータが保存されています。そのため、廃棄する前には必ずデータ消去を行うことが重要です。
初期化だけではデータが完全に消えない場合があるため、データ消去ソフトによる上書き消去や、ハードディスクの物理破壊などを行い、第三者が復元できない状態にしておく必要があります。
処分方法としては、自治体の不燃ごみや小型家電回収ボックスに出す方法のほか、パソコン回収業者へ依頼する方法があります。また、比較的新しい外付けHDDであれば、パソコンショップでの買取やフリマ・オークションで売却できる可能性もあります。
6. パーツごとの廃棄方法
パソコンを分解して処分する場合は、各パーツごとに適切な方法で廃棄する必要があります。パーツによっては自治体のごみとして処分できるものや、小型家電として回収されるものがあります。
詳しくは下記のリンクから各パーツの処分方法のページをご参照ください。
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データは確実に消去を行なっておりますので、ご安心下さい。
詳しくはパソコン廃棄.comを参照ください。


7. ハードディスクの廃棄方法に関するよくある質問
ハードディスクの廃棄について、気になることがある方も多いでしょう。ここでは、ハードディスク(HDD・SSD)の廃棄に関して、よく寄せられる質問とそのポイントをわかりやすく解説します。
ハードディスクを初期化すれば安全ですか?
ハードディスクを初期化(フォーマット)しても、データが完全に消えるとは限りません。初期化はデータの管理情報を消す処理にすぎず、専用の復元ソフトを使えば内容を読み出せてしまう可能性があります。個人情報や業務データが保存されている場合は、初期化だけで廃棄するのは安全とはいえません。
廃棄する際は、データ消去ソフトで上書き消去を行うか、ハードディスクを物理的に破壊するなど、確実にデータを復元できない状態にしてから処分することが重要です。
壊れたHDDでもデータは復元される可能性がありますか?
壊れて動かなくなったハードディスクでも、データが完全に消えているとは限りません。多くの場合、故障しているのは基板やモーターなどの部品であり、内部の記録ディスク自体にはデータが残っていることがあります。
そのため、専門のデータ復旧業者が装置を使えば、保存されていたデータを読み出せる可能性があります。つまり「動かない=安全に消えている」というわけではないのです。廃棄する際は、物理破壊やデータ消去などを行い、第三者にデータを読み取られない状態にしてから処分することが重要です。
SSDの廃棄方法も同じですか?
SSDも基本的な廃棄方法はHDDと大きく変わりませんが、データの消去方法には注意が必要です。SSDはフラッシュメモリにデータを保存する仕組みのため、通常のフォーマットや上書き消去ではデータが完全に消えない場合があります。
確実に消去するには、SSD専用のデータ消去機能を利用するか、チップを物理的に破壊する方法が有効です。
HDDを廃棄するのに費用はかかりますか?
HDDの廃棄費用は、処分方法によって異なります。自治体の不燃ごみや小型家電回収ボックスを利用する場合は、基本的に無料で処分できるケースが多いです。一方、データ消去を専門業者に依頼する場合や、一般廃棄物回収業者に回収を依頼する場合は、費用が発生することがあります。
費用をかけずに安全に処分したい場合は、無料回収サービスなどを利用する方法も検討するとよいでしょう。
8. まとめ
本記事では、ハードディスクの主な廃棄方法を紹介し、それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較しながら解説しました。単にゴミとして捨てるだけでなく、データ漏洩を防ぐための適切な手順を理解しておくことが重要です。
ハードディスク(HDD・SSD)を廃棄する際は、データ漏洩を防ぐために事前のデータ消去が重要です。初期化だけではデータが完全に消えない場合があり、壊れたHDDでも復元される可能性があります。そのため、安全に処分するには、確実なデータ消去を行ったうえで適切な方法で廃棄しましょう。
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