「パソコンの動きが重い」
「パソコンが起動しない」
など、古いパソコンを使い続けていると、動きが重くなり頻繁にフリーズを繰り返すなど不具合も多くなります。
不具合が多くなった古いパソコンをリフレッシュできるのが「CPU交換」。
CPUを交換すると、費用をあまりかけずにパソコンのスペックを上げることも可能です。
しかし、本当に自分でCPU交換ができるかと不安になる方も多いかもしれません。
この記事では、CPU交換の事前準備や手順を詳しく解説。CPU交換後の確認方法まで、解説しますので、「パソコンが重くてイライラする」という方はこの記事を参考にCPU交換を試してみてください。
この記事でわかること
CPUが故障する原因や症状とは?CPUを長持ちさせるための方法も解説>>
なかなか簡単にはできないパソコンのCPU交換ですが、CPUを交換することによりパソコンのスペックを上げる効果があります。
パソコンを買い替えるよりも安価でパソコンをリフレッシュできるのがCPU交換です。
ただし、ノートパソコンはCPU交換できない機種もあります。CPU交換の難易度も高いため、確実に成功するとも限らないため注意しましょう。
CPUは性能差が大きいパソコンパーツです。
CPU交換するとパソコンのスペックが上がるため、起動やシャットダウンが各段に速くなります。
CPUが古くなると、最新のWindowsやアプリケーションを使うためにはスペック不足となり、不具合も起こりやすくなります。
しかし、新しいCPUに交換することによりスペック不足を解消し速度が向上するため快適に動作可能。
またこれまでできなかった動画編集、4K動画の鑑賞、3Dゲームなどの高度な作業も、高性能なCPUに交換することで問題なくできるようになることもメリットです。
パソコンが古くなると、ブルースクリーンエラーやフリーズなどの不具合も多くなります。
CPUの故障が原因で不具合が起こっていた場合は、CPU交換により不具合がなくなります。
パソコンのブルースクリーンが頻発する原因は?エラーコードの種類と対処法>>
古いパソコンは多くのタブを開くとパソコンがフリーズしたり、強制終了したりとストレスが溜まりますが、高性能のCPUでは多くのタブを開いたり、多くの作業を同時にこなしたりしても不具合はほとんど起こりません。
パソコンが頻繁にフリーズする原因と対処法!強制終了の方法も解説>>
パソコンは長く使えば使うほど内部にデータが蓄積されます。データがいっぱいになるとパソコンの動作が次第に遅くなりますが、高性能のCPU交換するとこの現象も解消されるでしょう。
また、水没により動かなくなったパソコンもCPU交換で動くようになることもあります。
CPUが古いとWindowsアップデートのたびに動きが遅くなり、なかなかアップデートが終わらない不具合もよくあります。
作業中にアップデートがはじまるとパソコンが急に重くなり、フリーズする場合も。しかし、CPUを交換すればパソコンのスペックが上がるためWindows updateもすぐに終わりトラブルも減ります。
新しいパソコンに買い替えるとすべての不具合は解消し、パソコンのスペックも上がります。しかし、新しいパソコンの購入には費用の負担も大きくなりますね。
CPU交換だけなら、パソコンの買い替えよりも費用の負担は少なく、パソコンのスペックも向上し、買い替えと同じような使い心地が得られるでしょう。
パソコンの買い換えに関してはこちらの記事でも詳しく解説しています。
パソコンの買い替え時はいつ?おすすめの購入時期や買い替え前にやること>>
新しいCPUを購入する前に、現在使用しているCPUやマザーボードを確認します。
パソコンに搭載されたマザーボードの型番により、対応するCPUが異なります。
マザーボードに対応していないCPUは取り付けできないため、事前に確認し対応するCPUを購入しましょう。
また、CPU交換の際にはホコリは厳禁。パソコンのカバーを開けたらパソコン内部も掃除しましょう。
CPUの商品名や型番は、コンピューターのプロパティで確認可能。CPUの商品名や型番がわかったら、メーカーのホームページで対応ソケットを確認しましょう。
CPU交換する場合、対応ソケットが同じCPUを購入する必要があります。
CPUの確認方法
IntelとAMDではソケット形状が大きく異なります。それぞれの確認方法を紹介します。
Intelの場合
IntelのCPUで主流のCPUソケット形状は「LGA1151」で第6〜9世代のCPUを取り付け可能です。
参考:Intel
AMDの場合
2021年12月現在、AMDのRyzenシリーズに対応するソケット形状は「AM4」です。
参考:AMD
マザーボードのメーカーや型番、チップセット、CPUのソケット形状を調べます。
マザーボードの確認は次の方法があります。
交換できるCPUは、マザーボードのCPUソケットとチップセットによって異なります。CPUソケットとは、CPUを置く場所のことで、形状が異なるCPUは使用できません。
パソコン内の目視や、空き箱を確認すると、マザーボードのメーカーや型番が確認可能。
フリーソフト「CPU-Z」では、マザーボードとCPUの型番も調べられます。
マザーボードのメーカーがわかったら、メーカーのサイトでCPUのサポート情報や対応リストを調べましょう。
たとえば、ASUS 日本 マザーボード全シリーズのように各メーカーではマザーボードの製品名から対応するCPUを調べられます。
新しいCPUを購入する際は、必ずマザーボードに合ったCPUを選びましょう。
マザーボードに対応するCPU以外のCPUを使いたい場合は、マザーボードの交換も必要になります。
CPUを交換する前には、BIOSのバージョン確認が必要です。
BIOSはシステムセットアップとも呼ばれ、基本的なデータの書き込みや読み込みを行うソフト。BIOSはマザーボードに搭載されており、パソコンには必須のソフトです。
データの読み書きは、このBIOS(マザーボード)とハードディスク、メモリなど接続機器との間でのやり取りを指し、パソコンを動かす上で重要な部分です。
BIOSは、スマホのようにアップデートが必要。CPUとBIOSのバージョンが合わないとパソコンが正常に動作しません。CPU交換前に、BIOSのアップデートを行いましょう。
パソコンのカバーを開けると大量のホコリがたまっていることが多いでしょう。
パソコン内部にホコリや汚れがあると、故障の原因になります。またCPU交換作業中もホコリは厳禁。
エアスプレーや掃除機などを使い、きれいに取り除いてからCPU交換作業をしましょう。
*1リテール品*2のCPUを購入した場合は不要
*2リテール品とは、パソコンメーカーなどが個人向けに販売する箱入りのCPUで、グリス付きのクーラーが付属しています。正規品、メーカー品と呼ばれることもあります。
事前準備で確認した、マザーボードに対応したCPUを購入しましょう。
CPU交換の最大の目的は性能アップのため、今よりも性能がいいCPUを選びましょう。同世代のCPUであれば、大きい数字のものが高性能です。
CPU交換ではグリスの塗り直しが必要なため、CPU熱伝導グリスも準備します。CPU熱伝導グリスは、CPUを冷却するためのもの。
CPUは高温になるため、グリスは必ず塗らなければいけません。CPU熱伝導グリスを塗り忘れると高温によりパソコンが故障する原因になります。
グリスを指で塗ると不純物が付着し故障の原因になるため、グリスを塗るためのへらなど準備しましょう。
ただしリテール品のCPUを購入した場合は、付属のCPUクーラーにグリスがはじめから付着しているため不要です。
クーラーとCPUが接着する部分にシール状のグリスが付着しており、熱によって溶けてきれいに密着します。
作業時に静電気が心配な場合は、静電気防止手袋を付けて作業しましょう。
CPUは精密機械です。落としたり強く触ったりするだけで、割れる、折れるなどの可能性もあります。すべての作業をできるだけ優しく行いましょう。
まずはパソコンをシャットダウンします。
背面についている電源ケーブル、接続しているキーボードなどのケーブル類もすべて外しましょう。主電源を落としてもパソコン内部に帯電している可能性もあるため、念のため5分ほど待ってから、パソコンのカバーを取り外します。
CPUはCPUクーラーの下にあります。
マザーボードにささっているCPUクーラーの電源ケーブルを抜きましょう。
CPUクーラーの四隅にある留め具に矢印マークがあるのでマークの方向へ90度反時計回りにまわします。CPUクーラーは、マザーボードと電源コネクタで繋がっているので忘れないように抜きCPUクーラーを取り外します。取り外したCPUクーラーにはグリスがついているため、きれいに拭き取りましょう。
CPUクーラーにはたくさんのホコリがついているため、CPU交換前に掃除機や綿棒などできれいに掃除しましょう。
CPUはマザーボードに留め具で留まっているので、留め具をまわします。そっと指でつまむとすぐにCPUが取り出せます。
CPUソケット内にゴミやグリスが入らないように、また落としてCPUソケットのピンを壊さないように注意しましょう。
CPUとソケットは、ソケット形状に間違いなければ必ずピッタリ合います。
新しいCPUにあずき1粒程度のグリスを塗りましょう。
そのグリスを薄く伸ばし、CPUの表面が見えなくなるくらいまんべんなく塗ります。このとき、不純物が付着する可能性もあるため、指ではなくへらなどで塗りましょう。
リテール品でクーラーが付属している場合は、グリスを塗る必要はありません。
もともとのクーラー使用する場合は、ついていたグリスを拭き取りましょう。ティッシュペーパーなどで拭き取るときれいに取れますが、取れない場合は無水エタノールなどをティッシュに含ませると取れやすくなります。
CPUクーラーの足を外側に向けておき、黒いつまみが上に立ち上がっていることを確認してください。
4か所の足をマザーボードに入れ、対角線上に順番に止めていきます。カチッという感触や音がすればOKです。
CPUクーラーの電源ケーブルを忘れないようにマザーボードに接続し、パソコンのケースを閉めましょう。
交換したCPUの廃棄方法に関してはこちらの記事でも解説しています。
CPU交換が終わったら、正常にパソコンが動作することを確認しましょう。正常に動作しない場合は、CPU交換がうまくいっていない可能性もあります。
ここでは、パソコンの確認方法を紹介します。
パソコンの電源を入れるとマザーボードの種類によっては、メッセージが表示されます。
これは、BIOSが新しいCPUを認識したというメッセージのため心配ありません。
そのまましばらく待ちましょう。
「F1」キーを押してBIOSに入り、そのまま「SAVE」して「EXIT」を押します。
パソコンの画面が通常になったらマイコンピューターからプロパティを開き、CPUの情報を確認しましょう。
新しく取り付けたCPUの名前が表示されていたら正しくCPUが交換できています。
CPUの情報は、BIOSのシステム情報でも確認可能。
システム情報確認手順
参考:Intel サポート
CPUクーラーの取り付けは間違えやすいので、正しく取り付けできていることを必ず確認します。
間違えて装着するとCPUの温度が上がり、パソコンが故障する原因になります。
CPUの温度は「パフォーマンスモニター」で確認可能。
パフォーマンスモニターはWindowsの機能のため、ソフトなどをインストールする必要なく使用できます。
パフォーマンスモニターの確認方法
これで、パフォーマンスモニターに「Temperature」(温度)がグラフで表示されるようになります。
ケルビン表示のため、通常使う摂氏温度を確認するときは「273」を引きましょう。
CPUの適性温度は40~70度。70度以上の場合は、CPUクーラーがうまく取り付けできていない可能性があります。
自分ではCPU交換ができないと思ったら、修理業者などに交換を依頼する方法もあります。
業者によって、CPU交換にかかる費用は異なりますが、工賃が4000〜8000円程度、+部品(CPU)代というのが相場です。
CPU交換の費用例
会社例 | 費用 |
---|---|
A社 | 5,000円+部品代 |
B社 | 4,400円+部品代 |
C社 | 6,000円+部品代 |
D社 | 7,600円+部品代 |
料金には保証やサポートなども含まれ、交換後の初期設定済みですぐにパソコンが使えるというメリットもあります。
一体型パソコンやノートパソコンなど、工程が多くなる場合は割り増し料金になることも。
業者に修理を依頼する場合は、パソコンの種類やCPUの種類などを事前に調べておくとスムーズです。
パソコンメーカーでもCPU交換が可能です。
パソコンメーカーの修理費用例
メーカー | 費用 |
---|---|
富士通:概算修理料金表 | 別途お見積り |
NEC:修理料金表 | 62,480~65,780円 |
hp:概算修理料金表 | 40,000~200,000円 |
Dell日本:PCの修理 | サポートセンターに連絡後見積り |
Lenovo:引き取り修理サービス料金 | 55,330~77,330円 |
dynabook:修理概算料金 | 90,500円~ |
メーカー修理には、部品(CPU)代も含まれています。ノートパソコンは修理対応外のこともあるため、まずはメーカーサポートに電話して相談しましょう。
CPU交換後にパソコンが起動しない場合は、単純ミスの可能性もあります。焦らず次の方法を試してみましょう。
意外と多いのが、単純なミスです。
ディスプレイの電源が入っているか確認しましょう。また、ディスプレイの電源コードがコンセントに差さっているかも確認してください。
HDMIケーブルや他のケーブルの差し込みがゆるんでいる場合もあります。まずは、このような接続機器類をしっかり確認しましょう。
またメモリがしっかりと接続されていない場合も起動しない原因になります。
CPUクーラーがうまく接続できていない場合は、CPUの冷却がうまくいかず温度が上昇し熱暴走を起こす場合があります。
またグリスを塗り忘れた場合も、同様です。
熱暴走を起こしたパソコンは、不具合が起こり起動しないこともあります。CPUクーラーの接続やグリスの塗り忘れがないかを確認しましょう。
クーラーやパソコン内部にホコリが溜まっている場合も熱暴走を起こすことがあるため、掃除するのも効果的です。
マザーボードとCPUの相性を間違えるとパソコンが起動しません。
マザーボードのメーカーを確認し、対応するCPUに間違いないがないかを確認しましょう。購入するCPUを間違えていた場合は、CPUを購入しなおす、またはマザーボードの交換が必要です。
CPU交換前に、BIOSのバージョンを確認し、必要ならBIOSをバージョンアップします。
BIOSのバージョンアップをしないまま、CPUを交換するとパソコンが起動しません。
この場合は、交換前のCPUに一度戻し、BIOSのバージョンアップをしてから再度新しいCPUを付け直します。
CPU交換は、パソコンのスペックが上がり快適になりますが注意点もあります。
次のことに注意して、CPU交換を行いましょう。
CPU交換など分解と伴う作業を自分で行うと、「パソコンの改造行為」にあたりメーカー保証の対象外になります。
万が一の場合の保証を受けたい場合は、メーカー保証が残っている期間はCPU交換を避けましょう。
またCPU交換は繊細な作業です。パソコンが故障する可能性もあるため、自己責任で行いましょう。
参考:富士通 無料修理規定
CPU交換作業は慌てないで、優しく進めましょう。
CPUのソケットは非常に衝撃に弱く、ソケット部分に物を落とすなどで曲がるとCPUが認識されなくなります。
パソコン内部は細かく表示が見えにくい場合もあります。ルーペを利用する、スマホで写真を撮り拡大するなどして情報を確認しながら慎重に進めてください。
周囲のパーツには極力触れないようにしましょう。パソコンは繊細な機器のため、メモリなどは少しの静電気で使い物にならなくなる場合も。
また、水分やホコリは厳禁のため、作業環境はきれいに保ち飲み物などの水分はそばに置かないようにしましょう。
IntelからAMDは両者に互換性はなく、たとえば、corei5→Ryzen7の交換はできません。CPUのソケット形状はCPUごとに異なり、パソコンに搭載しているマザーボードに対応しているCPUしか取り付けできません。
どうしてもIntelからAMDのCPUに交換したい場合、CPUだけではなくマザーボードごと交換する必要があります。
新しいCPUには熱伝導グリスを必ず塗り替えてください。古いクーラーを取り外した際にこびりついたグリスは必ず拭き取り、新しいグリスを塗り直しましょう。
ただしリテール品のCPUを購入した場合は、付属のCPUクーラーにグリスが付着しているため、グリスの塗り直しは不要です。
監修者/前野 哲宏
フィットネスの店舗運営と新規事業で培った改善力を活かし、PCリサイクル事業で社会課題の解決に挑戦しています。
iPhoneの画面が付かなかったり、突然電源が切れたりなど故障かな?と思うことってありますよね。
iPhoneが故障する原因は物理的なものやアプリの不具合など様々なものがあります。
iPhoneの故障は再起動することで解決することもあるので、まずは試してみることがおすすめです。
この記事では
について解説していきます。
iPhoneの故障にはさまざまな症状があります。ここでは主な症状について紹介します。
iPhoneを落としてしまったり、衝撃を受けた場合には、画面が割れることがあります。画面が割れた場合は、専門店で修理を行う必要があります。
iPhoneのバッテリーが劣化すると、充電が持たなくなり、減りが早くなることがあります。バッテリーの交換が必要な場合があります。
iPhoneが充電できない場合、充電器やケーブル、コネクターが故障している可能性があります。また、充電ポートにゴミが詰まっている場合もあります。
iPhoneのカメラが動作しない場合や、不安定になる場合があります。カメラの故障は、専門店で修理する必要があります。
iPhoneから音が出ない、または音が小さい場合、スピーカーの故障が考えられます。スピーカーの交換が必要な場合があります。
iPhoneが電源が入らない場合、バッテリーの故障や、システムの不具合が考えられます。専門店で修理する必要があります。
iPhoneが故障する原因には以下のようなものがあります。
iPhoneのバッテリーは、充電を繰り返すことで劣化していきます。劣化したバッテリーは、充電が持たなくなったり、急激に減りが早くなったりすることがあります。
iPhoneの液晶画面は、落下や衝撃などで破損することがあります。画面が割れた場合、タッチ操作ができなくなったり、画面表示が乱れたりすることがあります。
iPhoneは基本的に防水ですが、完璧ではありません。
iPhoneが水没すると内部に水が入り込んで故障することがあります。
もし水没したら被害の拡大を防ぐために直ちに電源を切って、すぐに修理に出すようにしましょう。
iPhoneのソフトウェアが原因で不具合が生じることがあります。
iPhoneのソフトウェアに不具合が生じた場合、まずは再起動してみましょう。iPhoneを再起動することで、メモリがクリアされ、不具合が解消されることがあります。
またiOSが最新でない場合も不具合を起こすことがあるので、定期的にアップデートを行っておくとよいでしょう。
iPhoneが落下したり、衝撃を受けたりすると、物理的に内部部品が破損して故障することがあります。
iPhoneが故障したと思われるときには、まず以下の項目を試してみましょう。
必ずではありませんが、復旧することもあります。
アプリが不具合を起こしている可能性もあるので、直近で使っていたアプリを終了させてみましょう。
強制終了させることで動作が軽くなり復旧することがあります。
何か調子が悪くなったらまずは再起動してみましょう。
再起動することによってメモリがクリアされ、不具合が改善することがあります。
またソフトウェアのアップデートをしていなかった場合は再起動することでアップデートが適用され、不具合が解消されたり新機能が追加されたりします。
iOSのアップデートを久しくしていない場合はアップデートをしましょう。
アップデートは不具合を解消したり、セキュリティを高めたりすることでiPhoneを快適に使えるようにするものです。
SIMカードに不具合がある場合、iPhoneが正常に動作しなくなることがあります。SIMを抜き差ししてみて、改善されるか確認してみましょう。
iPhoneはコンピュータウイルスに感染することはまれで、それほど心配する必要はありません。
しかし、iPhoneを使っているうちに、フィッシング詐欺や不正なアプリ、ウェブサイトからの攻撃などによって、不正なソフトウェアがインストールされる可能性があります。
そのため、iPhoneのセキュリティを強化するためには、専用のアンチウイルスアプリを使ってウイルスチェックを行うことがおすすめです。
iPhoneにウイルスが侵入している場合不具合が生じることがあります。
ウイルス対策アプリなどを使ってウイルスチェックを行ってみましょう。
画面が点灯もせずに、故障かなと思っても単にバッテリー切れだったということは意外とよくあります。
画面が点灯しないときはまず充電して、バッテリーがあるかチェックしてみましょう。
iPhoneの故障を防ぐためには、以下のような対策がおすすめです。
iPhoneを落下や衝撃から守るにはスマホケースを付けることがおすすめです。
特に耐衝撃性に優れたスマホケースや画面保護フィルムを貼ることでひび割れなどの故障リスクを低減させることができます。
iPhoneは基本的には防水ですが、完全に浸水を防げるわけではありません。
長期間使用していくと防水機能も低下することがあり、水没してしまうこともあります。
水没しかねない場所での使用はなるべく避けるようにして、水没のリスクを減らしましょう。
また心配なときは防水ケースに入れて使うこともおすすめです。
iPhoneは高温多湿な場所に置くと、内部の電子部品がダメージを受けて故障することがあります。
適温・適湿な場所に置くようにしましょう。
iPhoneのバッテリーには一定の寿命があります。
バッテリーの寿命を延ばすためには、正しい充電方法を守ることが重要です。
純正の充電器を使う、充電完了後はケーブルに差しっぱなしにしないなどバッテリーにかかる負担を減らしていくと寿命を延ばすことができます。
不明なアプリをインストールするとiPhoneに不具合が生じることがあります。
App Storeから信頼できるアプリだけをインストールするようにしましょう。
App Storeは基本的にAppleの審査を通過したもののみが配信されるのである程度の信頼性は担保されています。
ただし、100%ではないのでレビューなどを参考に信頼性の高いアプリのみをインストールするようにしましょう。
iPhoneの故障は自分で改善できるものとできないものがあります。
今回紹介した方法で改善しない場合はAppleストアや正規サービスプロバイダに修理を依頼しましょう。
どのような不具合が起きているのかまずはAppleのサイトから相談するとスムーズです。
以上、iPhoneの故障について解説してきました。
故障には物理的なものや劣化、ソフトウェアやアプリの不具合など様々な原因があります。
おかしいなと思ったらまずは自分で試せることを一つ一つ実施しましょう。
それでもダメなときは修理を依頼するか買い換えということも考えられます。
買い換えて古いスマホを処分する場合はパソコン廃棄.comで無料で処分することができます。
送料無料で送るだけなので、ぜひ検討してみてください。
監修者/前野 哲宏
フィットネスの店舗運営と新規事業で培った改善力を活かし、PCリサイクル事業で社会課題の解決に挑戦しています。
3DSが充電できないと、遊びたい時に電源が入らず困ってしまいますよね。
特に、久しぶりに3DSを使おうとすると、充電に関するトラブルが起こる場合があります。
この記事では、3DSが充電しようとしても電源ランプが消えてしまう原因や、その対処法について解説しています。3DSを持っている方はぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
3DSが充電できない場合、いずれかの部品に不具合が生じている可能性があります。
充電のトラブルを解決するためには、どこに原因があるのかしっかり見極めることが大切です。
ここでは、代表的な原因を8つ紹介します。
3DSの充電ケーブルは任天堂の正規品だけでなく、家電量販店や100均一などでも販売されています。
しかし、商品によっては正常に充電が完了しない場合があります。
正規品以外の充電ケーブルで充電できない場合は、任天堂が販売している「Newニンテンドー3DS ACアダプター」を使用してみてください。
正規品の充電ケーブルを使用しているのに3DSが充電できない場合、充電ケーブルが断線している可能性があります。
充電ケーブルの抜き差しの際に強く引っ張ったり、過度に力を加えたりするとケーブルが傷ついてしまうため、取り扱いには注意が必要です。
また、充電ケーブルを正しく管理していても、経年劣化によって断線してしまうこともあります。
別の充電ケーブルが手元にあれば、それを使って3DSを充電できるか試してみるとよいでしょう。
3DSの充電ができない時は、充電台の故障も原因として考えられます。
充電台とは、台の上にセットするだけで3DSが充電できるアクセサリです。
充電ケーブルでは正常に充電できるのに、充電台に3DSをセットにしても充電ランプが点灯しない場合、充電台で何かしらの不具合が発生している可能性が高いでしょう。
もし別の充電台が手元にあれば、それを使って3DSを充電できるか試してみてください。
充電しても充電ランプがすぐに消えてしまう場合、3DSのバッテリーパックが正しく接続されていない可能性があります。
バッテリーパックが接続不良を起こしていると、充電ができないだけでなく、3DS本体の電源が入らない・プレイ中に突然電源が切れるといったトラブルにつながってしまいます。
バッテリーパックは3DSの下画面内部に設置されているため、状況を確認してみるとよいでしょう。
3DSの充電がなかなか完了しなかったり、充電の減りが異常に早かったりする場合は、バッテリーパックの劣化が考えられます。
バッテリーパックは充電・放電を繰り返すうちに劣化していき、3年以上経つと寿命を迎えることもある消耗品です。古くなったバッテリーパックをそのまま放置しておくと、バッテリーパックが熱を持ったり、膨れ上がったりすることがあります。
とても危険な状態のため、明らかに異変がある時はすぐにバッテリーパックの処分・交換を行いましょう。
3DSを長年使用していると、本体の充電口が破損したり、ホコリやゴミなどの汚れが溜まったりすることがあります。
このような状態になると、充電ケーブルを差し込んでもうまく通電せず、充電を正常に行うことができません。
ただし、つまようじなどで無理矢理汚れを取り出さないようにしてください。つまようじが折れてしまった時に取り出せなくなってしまい、かえって逆効果になります。
極端に暑い場所や寒い場所で3DSを充電していると、正しく充電できないことがあります。
3DSが正常に動作する環境は、5度〜35度です。
適温範囲外の環境では、充電に影響が出るだけでなく3DS本体が故障するリスクがあります。
3DSは適切な環境で使用するようにしてください。
充電ケーブルや充電口に問題がない場合、本体の内部パーツが故障している可能性があります。
内部パーツに不具合があると3DSの充電ができないだけでなく、電源が入らなくなってしまいます。この場合、自分で修理するのは容易ではありません。
継続して使用したい場合は、専門業者に修理を依頼するようにしてください。
ここでは、3DSが充電できない時の対処法を7つ解説します。
難しい作業はほとんど必要なく、自分ですぐにできるものばかりなため、3DSの充電トラブルでお悩みの方はぜひ実践してみてください。
充電ケーブルが断線していたり、古くなったりしている場合は、充電ケーブルを新品と交換するとよいでしょう。
家電量販店や100均でも販売されていますが、やはりおすすめは正規品です。3DS正規品の充電ケーブルは、任天堂の公式通販サイトで購入することができます。
新品の充電ケーブルを使用しても充電が完了しない場合、充電ができない原因は別のところにあると考えられるでしょう。
充電ケーブルに問題がない場合、充電台を新品と交換することで充電のトラブルが解消する可能性があります。
3DS正規品の充電台も、充電ケーブルと同じく任天堂の公式通販サイトで購入可能です。
新品の充電台を使用しても3DSを充電できない場合、アクセサリ以外のところに原因があることが判明します。
3DSを適正温度以外の環境で使用している場合は、周囲温度が5度〜35度の場所で充電できるか試してください。
充電が完了するまで時間がかかるため、しばらく放置しておくとよいでしょう。
3DSをプレイする時も、適切な環境で使用するよう心がけることが大切です。
3DSの充電ができない時は、バッテリーパックを一度外してみることで症状が改善される場合があります。
下画面の裏側にある2つのネジをドライバーを使って取り外し、内部パーツに触れないように気をつけながらバッテリーパックを外しましょう。
もしバッテリーパックの端子に汚れがついている場合は、以下の方法で取り除いてください。
【バッテリーパックの端子をクリーニングする方法】
参考:ニンテンドー3DSのバッテリーパックをクリーニングする.
3DSを充電できない原因がバッテリーパックにあると考えられる場合、新品のバッテリーパックと交換すると不具合が解消されます。
特にバッテリーパックが膨張していたり熱を持っていたりする時は、できるだけ早く取り替えるようにしてください。
3DSのバッテリーパックも、任天堂の公式通販サイトで購入できます。
充電口が汚れていると、3DSの正常な充電の妨げになってしまいます。
充電口にホコリやゴミが溜まっている場合は、エアダスターを使って取り除きましょう。
充電口の横にある端子は、乾いためんぼうを使うと汚れが取りやすくなります。もし錆びてしまっている場合は、鉄やすりなどを使って研磨するのもおすすめです。
参考:どうしよう!? ニンテンドー3DSがよごれちゃった! | 任天堂
3DSの中でも、充電口は特に壊れやすいパーツの1つです。
充電口が破損している場合は、充電口の部品を交換することで対応できます。
ただし、充電口の部品を取り替える場合は、精密ドライバーやはんだごてといった専門的な工具が必要です。
自分での作業に自信がない方は、修理業者に依頼することをおすすめします。
ここまで紹介した対処法を実践しても3DSが充電できない場合、本体の内部パーツが故障している可能性があります。
自力で直すのは非常に困難ですが、任天堂による3DSの修理は2021年に終了しています。
3DSを修理したい場合は、ゲーム機専門業者に依頼しましょう。
3DSが充電できない時は、充電用アクセサリか3DS側のどちらかに原因があることがほとんどです。
3DS側の不具合では、バッテリーパックの劣化や充電口の破損・汚れが考えられます。
それぞれの部品を確認し、状況に応じて適切な対処を行いましょう。
また、この記事で紹介した対処法を試しても改善されない場合、3DS本体が故障している可能性があります。
故障した3DSを処分する際はパソコン廃棄.comの利用がおすすめです。
今回の記事もぜひ参考にしてください。
監修者/前野 哲宏
フィットネスの店舗運営と新規事業で培った改善力を活かし、PCリサイクル事業で社会課題の解決に挑戦しています。
スマホはある日突然故障することもあれば、落としたり水没させたりして故障することもあります。
一見故障のように見えても再起動やOSのアップデートで改善することもあるので、諦めずに試してみましょう。
この記事では
について解説していきます。
スマホの故障には以下のような症状があります。
いうまでもありませんが、スマホを落としたり強い衝撃が加わったりすると画面にヒビが入ることがあります。
割れた画面は破片でけがをしたり、ヒビが広がったりと危険な状態になるのでなるべく操作せずにすぐに修理に出しましょう。
画面上のアプリやアイコンをタップしても反応しない場合があります。
この症状は画面やタッチセンサーに問題がある場合があります。
またメモリ不足でフリーズしてしまっている場合もタッチ操作を受け付けません。
そんなときはいったん再起動してみて様子を見ましょう。
スマホを充電器につないでも、充電ができない場合があります。この症状は、充電器や充電ケーブル、コネクターに問題がある場合や、バッテリーに問題がある場合があります。
スマホから音が出ない場合があります。
例えば、着信音や通知音、スピーカーから音が出ない場合があります。
スマホのソフトウェアに不具合があったり、ストレージが不足しているとカメラが起動しないことがあります。
また衝撃などでカメラ自体が破損していると起動すらできません。
スマホが故障するのは主に以下のような原因があります。
スマホを落としたり、衝撃を与えたりすることで画面の割れやボディの変形、内部の基板の破損などが起こることがあります。
最近のスマホは防水仕様を謳ったものが多くありますが、場合によっては浸水してしまうことがあります。
スマホが水に浸かったり、濡れた状態で使用したりすると内部の基板や部品に水が入り込むことがあります。
スマホのバッテリーは充電を繰り返すことで徐々に劣化していきます。
バッテリーが劣化すると、充電の持ちが悪くなったり、電源が切れたりすることがあります。
スマホのソフトウェアに不具合がある場合、動作が不安定になったり、アプリが正常に動作しなくなったりすることがあります。
OSを長期間アップデートしていない場合も不具合が起きる原因となるので、定期的にアップデートするようにしましょう。
スマホの充電器やコネクターに問題がある場合、充電ができなくなったり、充電が途切れたりすることがあります。
スマホが故障したときは以下のように対処しましょう。
パニックになっていじくり回すと故障が悪化することがあります。
むやみにタップしたり、電源を切ったりせずにまずは落ち着いてどのような不具合が出ているか確認しましょう。
スマホが故障してもデータのバックアップさえあれば最悪の事態は免れます。
Googleドライブやパソコンなどに定期的にバックアップを取るようにしましょう。
故障した場合でもある程度操作可能ならばただちにバックアップを取るべきです。
スマホは故障したように見えても再起動すると問題なく復旧することがあります。
再起動すると溜まったキャッシュやメモリがクリアされ、動作が軽くなります。
スマホのOSもパソコン同様に定期的に改善するためのアップデートがあります。
アップデートの操作方法は機種によって異なるので自分の機種の方法をあらかじめ確認しておきましょう。
アップデートを実行することで動作が改善されたり、セキュリティが強化されるなどのメリットがあります。
アップデートしないでおくことはデメリットが多いので、通知が来たらなるべく早めにアップデートしましょう。
SIMカードに不具合があるとスマホが正常に機能しなくなることがあります。
SIMカードを挿し直して改善されることもあるので、調子が悪いときは実行してみましょう。
スマホもウイルスに感染することはないとは言い切れません。
怪しい挙動をするようになったり、バッテリーが異常に速く減る場合は一度ウイルスチェックをしてみましょう。
アンチウイルスアプリをインストールしてチェックすることで、スマホが感染しているか判別することができます。
画面は損や水没などの物理的な故障でない場合に限り、スマホを初期化することで不具合を改善できることもあります。
ただし、初期化すると買ってきたときと同じ状態に戻るので、保存されたデータなどは全て失われます。
初期化をするときは必ずバックアップを取り、最後の手段として実行するようにしてください。
スマホの故障を防ぐには以下の方法があります。
落下や衝撃などを軽減するにはスマホケースを付けることが有効です。
特に画面よりも端が出っ張っているケースの場合は画面から落ちたときに割れるリスクを軽減します。
また画面を保護するフィルムを貼ることも画面へのダメージを軽減できます。
防水機能のあるスマホでもなるべく水場での仕様を避けるようにしましょう。
防水機能は使用期間が長くなるほど劣化する傾向にあり、当初の防水性能を維持していない可能性もあります。
またお風呂などの暑い場所での使用はスマホに負担をかけることにもなるので、どうしても使いたいときは防水ケースの使用を検討しましょう。
スマホは充電が100%になった状態で充電器に接続し続けるとバッテリーの劣化が早まります。
寝る前に充電してそのままという人もいるかもしれませんが、100%充電されたら速やかに充電器ケーブルを抜くことが推奨されます。
一部のスマホでは充電のサイクルを読み取って、充電しっぱなしでも朝方になるまで80%前後のままにしておく機能がついているので、有効に活用しましょう。
GooglePlayでは出所の不明なアプリが散見されますが、怪しいアプリはインストールしないようにしましょう。
個人情報を抜き取ったり、ウイルスのような動きをするアプリも中には存在します。
アプリのレビューや配信会社名をチェックしてからインストールすることをおすすめします。
様々な方法を試しても故障が改善しない場合は買い換えも視野に入れましょう。
長く使っているスマホでは性能が現在のアプリに追いついていないこともあります。
修理の内容にもよりますが、高額な修理費がかかりそうな場合は買い換えた方が長期的にメリットがあることも考えられます。
以上スマホの故障について解説してきました。
画面割れなどの物理的な故障は修理に出すしかありませんが、アプリやソフトウェアの不具合などは再起動やアップデートで解決することもあります。
あらゆる手段を講じても改善しない場合は修理に出すか買い換えが選択肢となります。
買い換えて古いスマホを処分する場合はパソコン廃棄.comで無料で処分することができます。
送料無料で送るだけなので、ぜひ検討してみてください。
監修者/前野 哲宏
フィットネスの店舗運営と新規事業で培った改善力を活かし、PCリサイクル事業で社会課題の解決に挑戦しています。
PS4で遊んでいると、「ゴー」「ウォーン」「ジー」など、突然異音が聞こえるようになることがあります。
PS4は内部にファンがあるため、多少の音は気にする必要はありませんが、あまりにも大きな異音はPS4の不具合を示すサインかもしれません。
今回は、PS4から異音が聞こえるときの原因と対処法について詳しく解説します。
【この記事で分かること】
PS4から異音がする原因は、主に以下の通りです。
原因によって対処法も異なるため、まずは自分のPS4の状態を把握しましょう。
それでは1つずつ解説します。
PS4本体が熱くなったとき、放熱するために冷却ファンが稼働します。PS4からの「ブォー」「ゴー」といった異音は、冷却ファンが動く音である可能性があります。
PS4は、通気口から新鮮な空気を取り入れ、排気口から熱を逃がす仕組みを用いています。あまりにも本体が熱くなりすぎている場合、冷却ファンが放熱する際に異音が発生することがあります。
PS4は、高画質なゲームのプレイや長時間使用によって熱くなりやすいです。
PS4内部にホコリが溜まっていると異音が発生する場合があります。
ホコリが通気口や排気口などに溜まると冷却ファンの動きが妨げられ、異音の原因になります。長い間放置したり、ホコリが溜まりやすい場所に保管することにより内部にホコリが蓄積されます。
HDDの不具合が異音を発生させるケースもあります。
HDDの容量が減っていたり、劣化していたりすると正常に稼働できなくなってしまいます。また、物理的破損によって異音を発生させている可能性もあります。
「カチカチ」「カタカタ」といった音が聞こえる場合、HDDの不具合が原因かもしれません。
PS4から異音がするときの対処法は以下の通りです。
それでは1つずつ見ていきましょう。
PS4が熱を持っているときは、涼しい場所で休ませましょう。
PS4の熱を逃がすために冷却ファンが稼働しすぎている場合、PS4の電源を切って放置してください。温度が高い場所ではなく、なるべく涼しい場所を選んでしばらく休ませると異音を解消できる可能性があります。
排気口や通気口に溜まったホコリを掃除すると、異音がなくなる場合があります。
掃除機で吸ってみたりエアダスターを利用してみたり、内部のホコリを取り除いてみましょう。そうすればファンが正常に作動し、異音がなくなります。
HDDが異音を発生している場合、HDDを交換することで解決できます。
HDDを交換する大まかな流れは以下の通りです。
ただ、機械に詳しくない方にとってHDDの交換は難易度が高いです。自信が無い方はプロの業者に修理・交換を依頼するのをおすすめします。
また、HDDが劣化しているということはPS4本体も寿命が近いサインです。新しく買い替えを検討してもいいでしょう。
上記の対処法でどうしても解決できない場合は、メーカーや業者に修理を依頼しましょう。PS4が古い場合は、思い切って処分を検討してもいいでしょう。
とにかく急いで修理してもらいたいという方は、街の修理業者に依頼することをおすすめします。業者にもよりますが、即日での修理を行っている修理店もあります。
PS4から異音がするときの原因と対処法について解説しました。
本体が厚くなり過ぎていたり、ホコリが内部に蓄積されたりすることで異音が発生します。HDDの劣化によって異音がすることもあるなど原因は多岐にわたるため、まずは異音の原因について探りましょう。
異音への対処法は以下の通りです。
修理不可能なPS4は、思い切って処分を検討してみてもいいでしょう。
ゲーム機処分.comでは、データ消去料・送料・リサイクル料無料で処分することができます。お得かつ安全にPS4を処分可能なので、処分を検討している方はぜひチェックしてみてくださいね。
監修者/前野 哲宏
フィットネスの店舗運営と新規事業で培った改善力を活かし、PCリサイクル事業で社会課題の解決に挑戦しています。
Switchの充電に時間がかかりすぎることはありませんか?充電が遅いとすぐに遊べず、ストレスが溜まってしまいますよね。
「Switchの充電が遅くてイライラする!」「そもそも、Switchの充電スピードの基準は?」
このような悩みを解決すべく、今回はSwitchの充電が遅いときの原因と対処法について詳しく解説します。
【この記事で分かること】
Switch本体の充電は、0%からフル充電になるまで3時間ほどかかると言われています。
お持ちのSwitchの充電が3時間をはるかに超える場合、充電スピードが遅いと言えるでしょう。
まずはSwitchの充電が遅い原因について把握しましょう。
それでは一つずつ解説します。
Switch本体内部のバッテリーが劣化していると、充電スピードに異常が発生します。
充電に時間がかかることもありますが、バッテリーの最大容量が小さくなり、逆に充電が早くなることもあります。
バッテリーはどうしても経年劣化していくものなので、Switchを長く使っている場合、バッテリーに問題がある可能性が高いです。
充電器に問題がある可能性もあります。
任天堂の純正ケーブルではなく100円ショップなどの非正規ケーブルを使うことで、充電に異常が発生するケースが多発しています。
充電が遅く感じられる場合、今使っている充電器を確認してみましょう。
Switchの充電が遅い原因の一つとして、充電口の破損が考えられます。
充電口が故障していると、充電器から正常に電流が送られず、充電に時間がかかってしまう場合があります。
充電口が破損したまま使用を続けると、本体まで故障してしまうため、異常を感じたらすぐに修理に出すことをおすすめします。
Switchの充電が遅いときの対処法は、主に以下の通りです。
それでは、一つずつ見ていきましょう。
バッテリーを交換することで改善される可能性があります。
毎日Switchで遊ぶ場合、バッテリーの寿命は2〜3年ほどと言われています。寿命を超えているバッテリーは交換を検討してもいいでしょう。
任天堂ではバッテリー交換を受け付けており、値段は税込4950円です。
オンライン修理受付も実施しているので、交換を考えている方はチェックしてみてください。
非正規の充電器を使っている場合、使用をやめて、純正の充電器を使うようにしましょう。
正規と非正規では電圧が異なるため、Switch本体に負担をかけてしまう可能性が高いです。また、不具合の原因が非正規充電器だと判明した場合、任天堂のサポートを受けられなくなってしまいます。
デメリットが多いため、純正の充電器の使用をおすすめします。
上記の対処法でどうしても解決できない場合は、メーカーや業者に修理を依頼しましょう。
任天堂では修理案内を行っているので、修理検討中の方は下記URLを参考にしてみてください。
Switchの修理方法の詳細は次の章でご紹介します。
参考:【任天堂】修理のご案内
Switchの修理方法は、おもに以下の通りです。
任天堂のサポートセンターは、修理依頼を受け付けています。
任天堂はSwitchに不具合が発生した場合、保証期間1年間は無償での修理対応を実施しています。
非公式の業者へ依頼すると保証期間内であっても保証対象外となってしまうため、保証期間内は任天堂のサポートセンターへの修理依頼をおすすめします。
サポートセンターに依頼した場合、修理期間として10日から14日ほどかかります。
参考:修理サービス規程/保証規程|Nintendo Switch サポート情報|Nintendo
参考:【修理】修理にかかる期間を知りたい。
街の修理専門店に依頼する方法もあります。
緊急で修理したい場合や、Switchが保証対象外な場合はこの方法で修理を依頼するといいでしょう。
ただし、保証期間内であればこの方法はおすすめできません。先にも述べたように、修理専門店へ依頼してそこから公式に依頼した場合、保証期間内に関わらず有償での修理になるからです。
「公式への修理依頼は費用が高い」「どうしてもすぐに修理してほしい」という方は、修理専門店に依頼してみましょう。
Switchの充電が遅いときの原因と対処法について詳しく解説しました。
バッテリーの劣化や充電口の破損も考えられますが、非正規の充電器が原因になる場合もあります。本体の故障にもつながるので、純正の充電器を使うようにしましょう。
今回ご紹介した対処法は以下の通りです。
上記の対処法で解決しない場合、修理や処分を検討しましょう。
ゲーム機処分.comは送料・リサイクル料・データ消去料が完全無料です。お得にSwitchを処分できる環境が整っているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
監修者/前野 哲宏
フィットネスの店舗運営と新規事業で培った改善力を活かし、PCリサイクル事業で社会課題の解決に挑戦しています。
スマホを長期間使っているとバッテリーの減りが早くなってきたと感じることはありませんか?
スマホのバッテリーは充電を繰り返すと劣化していくので、最大容量が徐々に減っていきます。
この記事では
について解説していきます。
スマホのバッテリーが劣化する原因には以下のようなものがあります。
スマホのバッテリーはリチウムイオン電池を使用しているため、充電するたびに容量が低下します。
また過剰な充電もバッテリーを劣化させる原因となります。
スマホのバッテリーは充放電の方法によっても劣化します。
急速充電や一気に放電するような使い方はバッテリーの劣化を早めます。
。逆に充電を少しずつ行い、放電を適度に行うことでバッテリーの寿命を延ばすことができます。
スマホのバッテリーは高温または低温の環境下で使用すると劣化します。
高温の環境下ではバッテリー内部の化学反応が活性化され寿命が短くなります。
一方、低温の環境下ではバッテリーの容量が低下するため、使用時間が短くなります。
スマホのバッテリーは使用頻度によっても寿命が短くなります
長時間使用するとバッテリーの寿命が短くなることがあり、逆に使わなすぎても寿命が短くなる場合があります。
スマホのバッテリーを交換するタイミングは以下の通りです。
スマホのバッテリーが劣化すると充電したにもかかわらず、急激にバッテリー残量が減っていくことがあります。
また充電残量が数%になった時点で、スマホが突然シャットダウンすることがあるときもバッテリーの寿命が尽きている兆候です。
スマホのバッテリーが劣化すると充電が完了するまでに時間がかかることがあります。
充電時間が通常よりも長くかかる場合はバッテリーの寿命が尽きている可能性があります。
スマホのバッテリーが劣化するとバッテリー自体が発熱することがあります。
バッテリーが発熱するとスマホ本体も熱を持ちやすくなり、動作が不安定になることもあります。
スマホのバッテリーが劣化すると内部の化学反応によってバッテリーが膨張することがあります。
また膨張したまま使用し続けるとスマホ本体の破損にもつながるので、直ちに交換が必要です。
バッテリーの膨張については以下でも詳しく解説しています。
スマホのバッテリーが膨張する原因は?対処法や膨張しないための対策を解説
スマホのバッテリー交換費用は機種によっても異なるので一概には言えませんが、おおよそ以下を目安にするとよいでしょう。
iPhoneをAppleストアや正規サービスプロバイダでバッテリー交換する場合の料金は以下の通りです。
機種 | AppleCare+加入時 | 通常料金 |
---|---|---|
iPhone14シリーズ | 無料 | 14,900円 |
iPhone 13シリーズ iPhone 12シリーズ iPhone 11シリーズ iPhone Xsシリーズ iPhone XR iPhone X | 無料 | 9,800円 |
それ以外 | 無料 | 7,500円 |
キャリアショップに依頼する場合は補償サービスの有無などで料金が変わってきます。
民間業者の場合も機種によって料金は変わってきますが、キャリアショップやAppleストアよりは安くなる傾向にあります。
自分で交換するのが最も費用を抑えられる方法です。
スマホのバッテリー交換方法は機種によっても異なるので、自分で作業できない場合はキャリアショップか民間の業者に依頼することが最も確実に交換する方法です。
スマホのバッテリーは自分で交換することもできます。
メリット | デメリット |
・費用が安く済む ・道具さえあればいつでも交換できる ・内部の構造を知ることで今後のバッテリー交換は自分でできるようになる | ・保証対象外となる ・知識のない人の場合は破損するリスクがある |
ある程度の知識と道具があれば可能ですが、多くの場合は自分で分解すると保証対象外となってしまいます。
自分で交換する場合は保証期間が過ぎているまたは保証対象外となってもかまわないという場合に実行しましょう。
スマホのバッテリー交換方法は機種によって違うので、自分の機種の交換方法を調べて理解してから実施しましょう。
スマホのバッテリー交換時には以下のことに注意しましょう。
キャリアショップに依頼するにせよ民間業者に依頼するにせよ、バッテリー交換の際は初期化されて返ってくることがあります。
必ず初期化されるわけではありませんが、初期化されるということはスマホのデータは全て消去されることを意味しますので、写真や動画、音楽などのバックアップを必ず取っておきましょう。
自分で交換する場合は以下のことに注意しましょう。
スマホの電源を切らずに、バッテリーを交換するとショートして故障する可能性があります。
交換前に必ず電源を切ってから作業を行いましょう。
また静電気が発生すると、スマホの内部部品が壊れる可能性があるため、静電気対策を行うことが重要です。
静電気が起こりにくい場所で手袋や静電気防止マットを使用して作業するとよいでしょう。
バッテリーを取り外す際には、正しい方法で取り外すことが重要です。
適切な工具を使用し、部品を破損しないように注意しましょう。
また、接続部分に力を加えたりバッテリーを強く叩いたりしないようにすることが大切です。
交換するバッテリーの容量をスマホと一致させないと、正常に動作しない場合があります。取り付ける前に、バッテリー容量を確認してから交換しましょう。
以上、スマホのバッテリー交換について解説してきました。
バッテリーは使っていれば必ず劣化します。
バッテリーが持たなくなったり、充電にいつも以上に時間がかかる場合は交換の目安と言えるでしょう。
また長く使っていると機種が古くなり、新しいアプリなどに対応できなくなることもあるのである程度年数が経ったら買い換えることも選択肢の一つです。
買い換え時に不要になった古いスマホはパソコン廃棄.comで無料で処分することができます。
送料無料で送るだけなので、ぜひ検討してみてください。
監修者/前野 哲宏
フィットネスの店舗運営と新規事業で培った改善力を活かし、PCリサイクル事業で社会課題の解決に挑戦しています。
iPadがフリーズを繰り返してしまうと使い物になりませんね。
iPadがフリーズする原因はさまざまなものがありますが、ストレージ不足やアプリの立ち上げすぎなどが原因となることもあります。
この記事では
について解説していきます。
iPadが動かないパターンは大きく2つあります。
それぞれ概要を解説します。
iPadの操作中、画面がフリーズして動かなくなることがあります。
原因は6つです。ひとつの原因でフリーズすることもあれば、複数の原因がからみあってフリーズすることもあります。
まずは充電してみましょう。それでも起動しない場合、様々な原因が考えられます。以下の記事を参照してください。
「iPadの電源が入らない時はどうしたらいい?原因と対処法を詳しく解説!」
iPadがフリーズしてしまう原因は以下の6つです。
iPadのストレージには様々なものが保存されています。
iPadを使用するうちに各種データが増加するため、ストレージの空き容量が少なくなります。
アプリがデータを書き込もうとしたときに、空き容量が不足しているとフリーズの原因となります。
また、データが多いとiPadOSやアプリの動作も遅くなりフリーズしやすくなります。
あまりに多くのアプリを起動すると、処理が追いつかずフリーズします。
iPadやiPhoneは基本的に使っていないアプリを終了させる必要はありませんが、アプリによっては画面をクローズしても終了せず、バックグラウンドで動いたままになっているものもあります。
特定のアプリが頻繁にフリーズすることがあります。主な原因は3つです。
まずは当該アプリの発行元サイトで、動作推奨バージョンと不具合報告を確認してください。
処理が重いアプリを動作させる際は、バックグラウンドアプリを終了させることも有効な手段です。アプリの設定で画質を落としたり通信量を低くしたりすることも検討しましょう。
iPadOSをはじめとするソフトウェアには、不具合・欠陥がつきものです。実際、Apple公式サイトでは、以下のようなiPadOSアップデートが度々アナウンスされています。
トラブルを避けるためにも、日ごろからiPadOSのアップデートを心がけてください。アップデートは自動・手動から好きな方を選べます。方法は後述します。
ボタンなどが故障していると、操作不能になり一見フリーズしたように見えます。落下などで明らかな破損がある場合はわかりやすいのですが、自然故障の場合は原因が特定しにくいことがあります。
本体に物理的な衝撃を与えたりすれば故障の原因となることは想像に難くないでしょう。
また長年使っている場合は本体の寿命や劣化も考えられます。
iPadのバッテリーは残量が少なくなると電圧が低下し、正常動作に必要な電圧を下回ると動作やタッチしたときの反応が鈍くなり、やがてフリーズします。
またiPadにはバッテリーの過放電を防ぐために一定以下の電圧になると強制的にシャットダウンする機能があります。
その場合はまず充電して正常に動作するか確認しましょう。
iPadがフリーズした場合の対処法は以下の5つです。
アプリを強制終了することで、iPadの処理能力に余裕を持たせることができますが、あくまでも反応しないアプリのみを終了させるようにしましょう。
AppleはiPadやiPhoneでのアプリの強制終了は基本的に推奨していません。
強制終了の手順は以下の通りです。
Appスイッチャーの表示方法は、iPadのモデルにより異なります。
Apple公式サイト:iPhone や iPod touch で App を終了する方法
フリーズして一切の操作ができなくなった場合はiPad本体を強制再起動してください。
強制再起動の方法は、iPadのモデルにより異なります。
ただし強制再起動を行うと以下のようにデータを消失・破損させる可能性があります。やむを得ない場合のみ実施してください。
特に、iPadOSアップデート中の強制再起動は非常に危険です。後述の予防策をしっかり行い、できるだけフリーズしないよう心がけてください。
iPadOSを最新版にアップデートすると、バグ修正や機能強化が反映されます。
バッテリーを充分に充電してから以下の手順を実施してください。
自動・手動の2つから好きなやり方を選択できます。
アップデートしたにもかかわらずフリーズする場合、公式サイトのアナウンスを確認してください。OSのバージョン毎のアップデート内容を確認できます。
フリーズを何度も繰り返すような場合、iPadをiTunesに接続して復元してください。
ただしこの手順で復元すると、すべての情報と設定が消去されます。
フリーズしたまま操作できない場合、iPadを充電してください。
正常動作に必要な電圧が回復すれば、タッチ操作できるようになります。純正の充電アダプターであれば数時間で充電が完了します。
上記手法全てを試しても強制終了や再起動ができない場合は専門的な修復ツールを使って復元することができます。
ここではReiBootを用いた復元方法を解説します。
フリーズを回避する方法は以下の4つがあります。
不要なデータやアプリはこまめに削除してください。iCloudにデータを移動することも有効な手段です。以下のカテゴリから不要なファイルを選択・削除し、ストレージの容量を確保してください。
また、以下の手順で「ストレージを効率利用するおすすめの方法」が確認できます。
反応しないアプリがある場合は終了させましょう。
ただしアプリを毎回終了させる必要はありません。iPadやiPhoneは使っていないアプリを終了させる必要はないと公式でアナウンスしています。
あくまでも調子の悪いアプリのみ終了させるようにしましょう。
Apple公式サイト:iPhone や iPod touch で App を終了する方法
フリーズの原因となるアプリが明らかな場合は当該アプリを削除しましょう。大抵の場合、Apple Storeで類似アプリが入手可能です。
充電しながら使用すると、iPad本体が高温になります。iPadは0°C〜35°Cで最も安定して動作するよう作られています。この範囲から外れると動作が不安定になり、フリーズの原因となります。
また、充電しながらの使用はバッテリー寿命の観点からもおすすめできません。満充電で充電すると充電と放電を頻繁に繰り返すこととなり、バッテリーの寿命を縮めてしまいます。
以上の対処を行ってもiPadがフリーズしたままの場合、修理・処分のいずれかを検討してください。
修理サービスを受ける方法は以下の通りです。
以下2種類のお店で修理を受け付けています。
それぞれ、ネット検索すれば店舗の所在地を確認できます。近くにお店がない場合、Apple公式サイトから配送修理・電話・チャット相談が利用できます。
iPadをはじめ、Apple製品の修理をしてくれる民間の修理店は全国に数多くあります。正規店にはない独自のサービスを提供している業者もありますので、興味のある方は相談してください。
以上、iPadがフリーズする原因と対処法について解説してきました。
フリーズする原因は一つではないので、今回紹介した対処法を試しながら原因を特定し、フリーズしないように予防しましょう。
どうしても調子がよくならない場合は処分または買い換える必要があります。
iPadを処分するときはパソコン廃棄.comの無料処分が便利です。
日本全国どこからでも送料・費用すべて無料でiPadやパソコンの処分を受け付けています。
データ消去も無料で行っているので、iPadを処分するときは検討してみてください。
監修者/前野 哲宏
フィットネスの店舗運営と新規事業で培った改善力を活かし、PCリサイクル事業で社会課題の解決に挑戦しています。
「ここ最近スマホの電池の減りがとても早い」「スマホの電池の減りが早くて困っている」
スマホの電池の減りが早いと、遠出のときやモバイルバッテリーがないときにとても困るでしょう。そのため、できるだけスマホの電池は長持ちさせたいもの。直したいと思っても、電池自体が劣化しているため、もう直らないと思っている方も多いでしょう。
しかし実は、スマホの設定を見直すことで充電が長持ちする可能性があります。そこでこの記事では、スマホの電池の減りが早いときの原因と対処方法について解説していきます。
【この記事でわかること】
スマホの電池の減りが早い理由は主に次の3つです。
スマホの電池の減りが早いからといって、一概に電池が壊れているとはいえません。
ここではスマホの電池の減りが早い理由についてみていきましょう。
1つ目がバッテリーが劣化しているためです。
スマホに内蔵されているバッテリーには寿命があり、数年も使用していると寿命を迎え、電池の消耗が早くなります。今のスマホに採用されているのは「リチウムイオン電池」であり、それらの寿命は2年ほどです。しかしスマホを頻繁に充電したり、充電しながら使用していたりすると、寿命は更に短くなります。リチウムイオン電池が劣化すれば、スマホの電池の消耗は早くなってしまいます。
2つ目が複数のアプリを起動しているためです。
アプリ自体は起動していなくとも、アプリがバックグラウンドで起動されていることがあります。複数のアプリがバックグランドで起動されていると、電池の消耗が早くなります。特に容量の重いアプリとなると、さらに電池は消耗しやすくなるため要注意です。
3つ目がスマホの設定です。位置情報サービス、通知設定のONなどをしていると、その度に画面が表示されたり、バックグランドで起動されていたりするため、電池の消耗が早くなります。また、画面が明るすぎるのも、電池消耗を早くする1つの原因です。
スマホの設定、アプリケーションによって電池が消耗されているのか、もしくは電池自体が劣化しているのかを判断するには、電池の状況を確認してみましょう。電池の状況を見れば、最大容量の把握が可能です。iPhone、Android別で、電池の最大容量の確認方法をみてみましょう。
iPhoneで電池の最大容量を確認する方法は次のとおりです。
100%であれば問題はありませんが、80%となっていれば、100%まで充電したとしても実際は80%しか貯まってないことになります。
Androidで電池の最大容量を確認する方法は次のとおりです。
機種によって確認方法が異なることがあるため、各自使用しているデバイスに合わせて確認してみてください。
ここではスマホの電池がすぐに減る場合の対処方法について紹介します。
具体的な対策方法としては次の8つです。
それぞれの対処方法についてみていきましょう。
1つ目が画面の明るさを下げる方法です。実は画面が点灯しているだけで電池を大きく消耗します。さらに、画面が明るいともなれば、電池の消耗はより早くなります。電池の消耗を抑えるには画面の明るさを下げたり、照明状況に合わせて自動的に変更してくれる設定をしたりしてみましょう。
2つ目が自動ロックを設定する方法です。先にも述べたように、画面の点灯は電池を大きく消耗するものです。それを防ぐために、数秒から数分経てば自動で画面がオフになるよう設定をしましょう。スリープに加えて、先程の画面の明るさを下げる方法を併用すると、よりバッテリーの節約が可能になります。
3つ目がWi-Fiの設定です。Wi-Fi環境がないところでWi-Fiをオンにしていると、接続先を探そうとして電池を消耗します。そのため、Wi-Fi環境がないところではオフにしましょう。4Gや5Gなども電池を大きく消耗しますが、それよりもWi-Fiをオンにしているほうが遥かにバッテリーを消耗させます。
4つ目がBluetoothをオフにすることです。こちらもWi-Fi同様、オンにしていると接続先を探し続けるため、電池を消耗する原因となります。Bluetoothを使用しない場合は、オフにすることをおすすめします。
5つ目が位置情報サービスをオフにすることです。天気アプリやマップなどの位置情報が常にオンになっていると、バックグランドでアプリが起動されている状態になります。そうなると電池の消耗を早めるため、アプリの使用時のみのONとするか、使用しない設定にしましょう。
6つ目が低電力モードの設定です。スマホにはバッテリーの消費を抑えるために、「バッテリーセーバー」や「省電力モード」機能が搭載されています。これらの機能を使用することにより、通常時よりもバッテリーの消費を抑えられます。
Androidの場合は端末によって設定方法が異なる場合があるため、自身の使用している端末に沿った方法で設定を変更しましょう。
7つ目がアプリの通知オフです。スマホアプリの通知をオンにしていると、通知が来るたびに画面が点灯するためバッテリーが消耗します。とくに多くのアプリをインストールしていて、通知をすべてオンにしている場合は要注意です。できるだけ見逃したくないアプリの通知だけオンにして、それ以外はオフにすることをおすすめします。
8つ目がOSのアップデートを行う方法です。OSのアップデートには不具合の修正以外にも、バッテリー持ちを改善する効果もあります。そのため今までバッテリーの消耗が早かったとしても、アップデートをして改善される可能性があります。OSのアップデートを行っていない方は、まずは行ってみることをおすすめします。
過充電は充電が100%になったとしても充電し続けること、過放電は0%になっても充電し続けないことを意味します。
どちらも電池に負担をかけるものであり、寿命を短くさせるものです。過充電においては端末によって防ぐ機能がありますが、過放電は放置していると使えなくなる端末がほとんどです。
毎日スマホを使用していればこのような状態になることは少ないものの、過去の端末を充電切れのまま放置していると、起動自体が難しくなります。
スマホのバッテリーが減ったり切れたりしたら充電する、100%になったら充電をやめるように心がけましょう。
充電中にスマホをいじる方も多いと思いますが、それも電池の寿命を早める原因となるものです。端末自体が熱くなり、過充電状態となるため、充電中にいじることはおすすめしません。充電中はなるべくスマホをいじることを避け、溜まったらいじるようにしましょう。
こまめに充電をする方もなかにはいると思いますが、そもそもスマホに採用されているリチウムイオン電池は充電回数が多くなればなるほど、性能が落ちていきます。およそ500回の充電を繰り返すと性能が半分にまで落ちていると言われているため、なるべく充電する回数を減らすのがポイントです。電池が減ったからといって、こまめに充電を繰り返していると電池の寿命を縮める原因となるため注意しましょう。
この記事ではスマホの電池の減りが早い原因から対処方法について紹介しました。
電池の減りの早さは端末の設定の問題であれば、設定変更により改善されます。
しかし、バッテリー自体が劣化している場合は電池の交換が必要です。もしも今の端末を使い続けたい人は、電池の交換を依頼すると良いでしょう。
しかし、スマホの電池が落ちてきたと実感するのは2年後以降であることが多く、その年数であれば電池の交換よりも、新しい端末へ変えたほうがお得な場合もあります。
もしもスマホを買い替え前の端末を破棄する場合は、パソコン廃棄.comへ依頼してみましょう。無料サービスであるうえに、手間もかからず簡単に廃棄ができます。
データ処分から送料まですべて無料で受け付けているため、端末を買い替えた際はぜひ依頼してみてください。
監修者/前野 哲宏
フィットネスの店舗運営と新規事業で培った改善力を活かし、PCリサイクル事業で社会課題の解決に挑戦しています。
「Switchをプレイしようと思ったら音が出ない」
「スピーカーが壊れているかもしれない」
と、Switchから音が出ずに困っている方もいるのではないでしょうか。
せっかくの楽しいゲームも音が出ないと、楽しさが半減してしまいますよね。
Switchの音が出ない症状も、対処法を行うことで改善される可能性があります。
そこでこの記事では、Switchで音が出ない場合の対処方法について紹介します。
併せて壊れたSwitchの処分方法についても見ていきましょう。
【この記事でわかること】
Switchの音が出ないパターンの1つ目が、TVモードで遊んでいるときに音が出ない現象です。
予想される原因は次の5つです。
参照:【Switch】TVモードにしても、テレビから音声が聞こえません。
TVモードで遊んでいても、Switchにヘッドホンが接続されているとそこから音声が出力されます。そのため、テレビから音は聞こえません。
テレビ側の音量を上げているにも関わらず音が出ない場合は、Switchにヘッドホンが接続されていないか確認してみてください。
Switchにヘッドホンが接続されていないにもかかわらず、音が出ない場合はテレビの音量が0になっている可能性があります。
テレビの音量が0になっていないか確認をしてみてください。
0になっていればテレビの音量を上げましょう。
HDMIケーブルが正しく差し込まれていないのも音が出ない原因の1つです。
SwitchをTVに接続して遊ぶ際は、SwitchとテレビをHDMIケーブルで接続します。
その際にHDMIケーブルが正しく接続されていないと音が出ないことがあります。
HDMIケーブルがしっかりと接続されているか確認して、音が出るか確認してみてください。
しっかりと接続されているものの改善されない場合は、HDMIケーブルが壊れている可能性があります。
動作確認されていないUSB機器を使用している場合、音声が出力されないことがあります。
USB機器を取り外して改善するか試してみてください。
Switch本体のサウンド設定を「サラウンド」にした状態で、サラウンドに対応していないテレビでゲームをプレイすると音が出力されないことがあります。
この場合は次の手順でサウンド設定を変更してください。
参照:【Switch】ゲームプレイ中、特定の音声だけがテレビから聞こえません。なぜでしょうか?
続いての音が出ないパターンはSwitch単体で遊んでいるときです。
この場合の原因は次の4つです。
それぞれの原因と対処法についてみてみましょう。
Switch本体の音量が0や3などになっていれば、音が出ない、もしくは聞こえないと勘違いすることもあります。
本体の上側面についている音量ボタンでボリュームの調整をしましょう。
ボリュームをいじっても音が出ない場合は、スピーカーもしくはボリュームケーブルが故障している可能性があります。
ひとまずSwitch本体の音量が小さくないか確認してみてください。
Switch本体のスピーカーを塞いでいると音が聞こえにくくなるため、結果として音が出ないと勘違いしている可能性があります。
Switchの保護フィルムによっては本体のスピーカーを塞ぐものもあるため、塞がれていないか確認をしてみましょう。
またプレイしていると間違って塞いでいることもあるため、そちらもしていないか確認をしてみてください。
Switchにヘッドホンを接続していると、音声はヘッドホンから出力されるため音声が聞こえなくなります。
この場合はヘッドホンを外すと改善されます。
Switch本体をTVモードにしていると、Switchからは音が出なくなります。
TVTVモードになっていないか確認をしてみてください。
ここまで紹介した対処方法を行なっても改善されない場合は、Switchのスピーカーが故障している可能性があります。
その場合は修理依頼をすることになります。
なお、修理方法は次の2つです。
それぞれの修理方法についてみてみましょう。
1つ目の方法がメーカーへの修理依頼です。
Switchは購入してから1年間は保証期間があるため、その期間内であれば無償で修理をしてくれます。
有償となることもありますが、保証期間内であればまずはメーカーへの修理依頼がおすすめです。
任天堂の修理期間は10日から2週間ほどかかるため、余裕を持って申込みをしましょう。
2つ目の方法が街の業者へ依頼する方法です。
メーカーへの修理依頼は信頼できるものの、料金が高かったり時間がかかったりします。
しかし街の業者であればメーカーよりも安く、短い時間で修理が終わります。
とはいえ、街の業者への修理依頼をすると、今後公式の修理が受けられなくなるため注意してください。
この記事では、音が出ないSwitchの原因と対処方法について紹介しました。
音が出ない場合の対処法を行なったものの改善されない場合は、故障している可能性が高いです。
とはいえ、昔の機種であれば修理を依頼するよりも新しいSwitchを購入したほうがお得なこともあります。
監修者/前野 哲宏
フィットネスの店舗運営と新規事業で培った改善力を活かし、PCリサイクル事業で社会課題の解決に挑戦しています。