
※本記事は2026年8月にエディオン公式サイトを確認して作成しています。エディオン公式の小型家電リサイクルページに掲載されている料金表には「2025年2月1日現在」と記載されています。店舗や時期によって受付条件が異なる場合があるため、持ち込み前に公式サイトと対象店舗へご確認ください。
不要になったパソコンを廃棄したいものの、「どこへ持っていけばよいのか」「本当に無料なのか」「データは消去してもらえるのか」と悩む方も多いでしょう。
パソコンの廃棄方法には、メーカー回収、自治体の小型家電回収、パソコン回収サービスなどがあります。家電量販店のエディオンでも、対象店舗への持ち込みにより、パソコン本体を無料で回収しています。
ただし、すべての店舗で小型家電回収を行っているわけではありません。また、無料になるのは基本的にパソコン本体で、モニターやプリンターなどは有料です。
この記事では、エディオンでパソコンを廃棄する方法、無料回収の条件、持ち込む前にやること、注意点、ほかの廃棄方法との違いを解説します。
目次

エディオンでパソコンを無料廃棄する基本的な方法は、小型家電リサイクルの対象店舗へパソコン本体を持ち込むことです。
エディオンは、国の認定事業者であるイー・アール・ジャパンの委託を受け、エディオン・100満ボルトの対象店舗で使用済み小型家電を回収しています。
フランチャイズ店舗など、一部の店舗では小型家電回収を行っていません。店舗検索に表示されるリサイクル情報を確認し、記載が分かりにくい場合は店舗へ問い合わせてください。

エディオンの小型家電リサイクルでは、パソコン本体が「特定対象品目」に分類されており、対象店舗へ持ち込めばリサイクル料金は無料です。
購入した店舗やメーカーを問わず持ち込めるため、近くに対象店舗があり、自分で運べる方には利用しやすい方法です。
エディオンの公式ページでは、パソコン本体を無料回収品目として案内しており、動作の可否による料金区分は掲載されていません。
ただし、著しく破損している、バッテリーが膨張している、液体が付着している、部品が大きく欠損しているなど、安全に持ち込めない状態の場合は、事前に店舗へ確認してください。
起動しないパソコンでも、パソコン本体として回収条件を満たしていれば受け付けてもらえる可能性があります。故障状態によって判断が異なる場合があるため、持ち込み先の店舗へ確認すると確実です。
エディオンと100満ボルトの対象店舗で回収を行っているため、店舗が近くにある方は買い物のついでに持ち込めます。
ただし、すべての都道府県・すべての店舗で対応しているわけではありません。店舗詳細に「小型家電リサイクル」の案内があるか確認してください。
回収後のパソコンは返却してもらえません。写真、仕事のファイル、メール、ブラウザーのお気に入りなど、必要なデータを外付けストレージやクラウドへ移してください。
バックアップ後は、保存したデータが実際に開けることまで確認してから、パソコンの初期化やデータ消去を行います。
エディオンの店頭回収を利用する場合、パソコン内の個人情報は利用者の責任で消去しておく必要があります。
ファイルを削除したり、ごみ箱を空にしたりするだけでは、データを復元される可能性があります。Windowsの初期化機能や専用のデータ消去ソフトを利用し、可能であればストレージを上書き消去してください。
故障して自分でデータを消せない場合は、データ消去を行うパソコン専門の回収サービスを選ぶ方法があります。
USBメモリー、SDカード、外付けHDD、DVD、SIMカードなどが残っていないか確認します。電源ケーブルやマウスなどを一緒に持ち込む場合は、それぞれの品目が無料か有料かを店舗へ確認してください。

エディオンの小型家電回収は、パソコンのデータ消去を利用者自身で行う前提です。初期化だけではデータが完全に消えない場合があるため、個人情報や業務データが入ったパソコンは特に注意してください。
無料回収の対象となるのは、基本的にパソコン本体です。液晶モニター、プリンター、スキャナー、パソコンケースなどは有料品目に分類されています。
エディオン公式ページに掲載されている、パソコン関連の主な料金は次のとおりです。
| 公式掲載料金(税込) | 主な対象品目 |
|---|---|
| 無料 | パソコン本体、タブレット端末、CPU、HDD、USBメモリー、パソコン用キーボード、グラフィックボードなど |
| 550円 | スキャナー、23型以下の液晶・プラズマディスプレイモニター、家庭用複合機、プリンター、自作パソコンのケースのみ、モバイルバッテリーなど |
| 1,100円 | 23型以下のブラウン管ディスプレイモニター |
| 4,400円 | 24型以上のディスプレイモニター、コピー機、複合機など |
パソコン本体を無料で処分する方法は、対象店舗への持ち込みが基本です。店舗へ行けない場合は、この無料回収を利用できません。
なお、エディオンネットショップでは、店頭回収とは別に有料の「小型家電リサイクル利用券」が販売されており、宅配回収を申し込めます。無料の店頭回収と宅配回収は条件が異なるため、混同しないようにしましょう。
液晶モニターやプリンターなども回収対象ですが、パソコン本体と一緒に持ち込んでも有料です。品目の大きさや種類によって料金が異なります。
複数の機器を持ち込む場合は、合計金額と受付可否を事前に店舗へ確認してください。

エディオン公式ページでは「パソコン(本体のみ)」を無料回収の対象品目として掲載しています。ノートパソコンやデスクトップパソコンを持ち込む場合は、対象店舗で受付条件を確認してください。
タブレット端末、HDD、CPU、グラフィックボード、USBメモリーなども無料品目に含まれています。一方、パソコン用モニターは有料です。
自作パソコンを無料で回収してもらうには、CPU・HDD・マザーボード・グラフィックボードのうち3つ以上を含んでいることが条件です。
ケースだけの場合は無料ではなく、公式掲載料金では550円(税込)の品目に分類されています。部品を別のパソコンへ移した後の空ケースを持ち込む場合は注意してください。
| 廃棄方法 | 持ち込み・配送 | 費用の目安 | データ消去 | 向いている方 |
|---|---|---|---|---|
| エディオン | 対象店舗へ持ち込み | パソコン本体は無料。周辺機器は有料の場合あり | 自分で消去 | 近くに対象店舗があり、自分で運べる方 |
| メーカー回収 | メーカー指定方法で配送 | PCリサイクルマークやメーカーの条件による | 原則として自分で消去 | メーカーの正規回収を利用したい方 |
| 自治体回収 | 回収ボックスや自治体指定方法 | 自治体による | 自分で消去 | 自治体の対象サイズ・品目に収まる方 |
| パソコン回収サービス | 宅配または持ち込み | サービスによる | 無料または有料。事業者による | 店舗へ運べない方やデータ消去も依頼したい方 |
メーカー回収は、製造したメーカーへ申し込んで回収してもらう方法です。PCリサイクルマークの有無、購入時期、メーカーによって費用や手続きが異なります。
エディオンは対象店舗へ直接持ち込めるため、近くに店舗があれば手続きが分かりやすい点がメリットです。
自治体によっては、小型家電回収ボックスなどでパソコンを回収しています。ただし、投入口の大きさや対象品目、デスクトップパソコンの可否などは自治体ごとに異なります。
自治体のルールに合わない場合は、エディオンの対象店舗やメーカー、パソコン回収サービスを検討してください。
パソコン回収サービスは、自宅から宅配便で送れることや、データ消去を依頼できることがメリットです。店舗が遠い方、重いデスクトップパソコンを運べない方、故障して自分でデータを消去できない方に向いています。
パソコン廃棄.comでは、対象のパソコンをヤマト宅急便の着払いで送ることができ、廃棄料・送料・データ消去費用は無料です。発送前の申込みも不要です。
エディオンでは、小型家電リサイクルに対応する対象店舗へ持ち込むことで、パソコン本体を無料で処分できます。
近くに対象店舗がない場合や、重いパソコンを運べない場合、データ消去を自分で行えない場合は、宅配で利用できるパソコン回収サービスが便利です。

監修者/前野 哲宏
フィットネスの店舗運営と新規事業で培った改善力を活かし、PCリサイクル事業で社会課題の解決に挑戦しています。