大切なPlayStation 5の電源がつかずに困っている方はいませんか?電源を入れてもつかない場合、プレイ中のゲームが遊べなくなるのでショックを受ける方も多いはずです。PS5を復活させるためにも、まずは電源がつかない原因を探りましょう。
今回は、PS5の電源がつかない原因に加えて、電源がつかないときに確認すべき内容をご紹介していきます。自力で解消できるか調べるためにも参考にしてください。
適切な対処をするため、自分で直せるのか確認するためにも、まずはPS5の電源がつかない原因を探っていきましょう。以下の不具合がないか確認してみてください。
1つ目は電源コードの故障です。電源コードはメガネ型ケーブルで、PS5でしか使用できません。本体の裏側にあるAC IN端子に電源ケーブルを挿入して使用する仕組みです。
もし、電源がつかない場合にコードがしっかりと挿さっていない場合は接触不良なだけなので、奥までしっかりと挿して再度電源がつくか確認してみてください。それでも電源がつかない場合、電源コードに不具合が生じている可能性があります。目立った傷がなくても内部が壊れている可能性があるので、無理に使わないよう気を付けてください。
使用していたPS5の電源がつかない原因の1つに、コンセントの故障もあります。PS5側の故障ではなく自宅のコンセントに不具合が生じているケースです。違うコンセントを使用すると電源が入る可能性もあるので確認してみてください。
HDMIケーブルは、テレビやディスプレイとPS5を接続するために使用されます。正しく接続されていないと電源がつかない可能性もあるので、正しい位置につけているかチェックしてみてください。
また、電源コードと同様にHDMIケーブルが故障している可能性もあります。見た目では分からなくても故障している可能性があり、接続をし直しても電源がつかない場合は故障が原因かもしれません。新しいケーブルに交換するなどして対処しましょう。
PS5で長時間遊んでいたときや直射日光の当たる場所に置いていたとき、ゲーム機の周辺に物を大量に置いていた際にはオーバーヒートを起こしやすいです。オーバーヒートを起こすと、ゲーム機本体に熱がこもってしまい電源がつかなくなるケースもあります。
PS5の場合は、オーバーヒートを起こすと電源ランプが赤色に点滅するため、本体を触って熱さを感じる場合は、チェックしてみてください。赤色に点滅していた場合はオーバーヒートを起こしているため、適切な対処が必要です。
PS5の電源がつかない原因はさまざまです。上記の方法で原因を把握できたら、次に適切な対処を実施していきます。以下の方法を試して正常に動作するか確認していきましょう。
電源コードに問題がないか、まずは確認してみましょう。方法としては以下のとおりです。
①電源ケーブルを抜く
②1分以上待ってからPS5に挿し直す
③電源を入れて起動するか確認する
上記の方法で起動すれば問題ありません。しかし、電源がつかないままであればコードに異常がある可能性があります。断線しているかもしれないので、使用を中止して新しい電源コードを購入しましょう。
また、付属していた純正の電源コードではなく、それ以外のコードを使用していた場合、正しい電力供給が行われずに電源が入らないケースもあります。非純正品は安く購入できるメリットがありますが、粗悪品の危険性もあるので使用は避けてください。
上記の方法で電源がつかない場合、念のためにコンセントの状態も確認してみてください。
①PS5の電源コードをコンセントから外す
②別の電源コードをコンセントに差し込み、動作を確認する
上記の方法では、スマホの充電器やテレビ、扇風機などの家電コードを差し込み、きちんと動くか確認してください。もし正常に動く場合はPS5側に問題がありますが、ほかの家電も動かない場合はコンセントに異常がある可能性があります。
コンセントが壊れたまま使用すると、トラブルを招く恐れがあるため危険です。特に火災や漏電は命の危険もあるので、早めに修理を依頼しましょう。コンセントの修理は電気工事士の資格が必要なので、自力で修理しようとはせず専門業者に依頼します。
また、電源タップを使用しているケースもあるはずです。PS5以外にもスマホの充電や家電で使っているなどすれば、供給される電力が弱くなりゲーム機を起動させるための電力を送り込めていない可能性もあります。
その場合は、ほかの電源コードを抜くか電源タップを使わずに、壁に設置してあるコンセントに差し込んで電源を入れてみてください。正常に動作すれば問題ありません。
HDMIケーブルの接続確認は以下の方法で試してください。
①HDMIケーブルを一度全部抜き取る
②HDMIケーブルの一方の端子をPS5の本体裏側にあるHDMI OUTに挿入する
③HDMIケーブルのもう片方をディスプレイデバイスのHDMI入力端子に挿入する
④電源コードを接続して本体の電源をオンにする
以上の方法でHDMIを再度差し込み、問題なく起動すればゲームを楽しめます。しかし、正常に動作しない場合は、ケーブルが壊れているかもしれません。
断線していればゲーム機本体が正常に動いてもテレビ画面には何も表示されないので、新しいHDMIケーブルが必要です。古いバージョンのケーブルを使用すると高い性能を発揮できません。
付属品はHDMI2.1 規格のUltra High Speedケーブルです。同じ規格のものを選べば、滑らかな映像や美しい画像でゲームをプレイできます。
選び方としては、長さに注意してください。短いと本体とモニターの距離が近くなり、有線のコントローラーを使用する際にストレスを感じやすいです。
しかし、長過ぎると信号が減衰するためノイズが入りやすくなる不具合が生じます。快適にプレイするためにも、短過ぎず長過ぎないケーブルを選ぶようにしましょう。なお、付属されているHDMIケーブルは約1.5メートルです。
PS5がオーバーヒートを起こすと前述したように電源ランプが赤色に点滅します。オーバーヒートを放置すれば故障する危険性もあり、大切なプレイ中のデータがなくなってしまうかもしれません。故障を防ぐためにもオーバーヒート対策は重要です。
・設置場所に注意する
PS5を置いている場所によってオーバーヒートを起こしやすい状況を作り出してしまうため注意してください。たとえば、ラグやカーペットの上に置くとホコリが溜まり正しく冷却できません。PS5は表面が硬い場所に置き、同梱してあるPS5のベースを使用して設置場所に十分なスペースを作るよう心掛けてください。
また、風通しのいいスペースに置くことも大切です。周囲に物が置かれていたり、散らかった場所に置いたりすると空気の流れが悪くなり、冷却できなくなってしまいます。換気ができるように周囲には何も置かず、壁からも離して設置するようにしましょう。
・熱対策グッズに使用
冷却グッズも複数あるので使用するとオーバーヒートの防止が可能です。たとえば、冷却用のクーリングファンを使用すると熱の排出を手助けしてくれます。
スタンドと一体になっているタイプもあるので、縦置き・横置き関係なく使用できるので便利です。ヒートシンクや冷却パットなどもあるので、熱を溜め込まないためにも活用してみましょう。
パワーサイクルとは、電源のオン・オフをする動作を指します。パワーサイクルの流れは以下のとおりです。
①電源ランプの点滅が終わるまで電源ボタンを長押しする
②電源ケーブルを取り外す
③電源が切れるまで約20分待機する
④電源ケーブルを再度接続して本体の電源を入れる
上記の動作で電源がつけば正常に遊べます。万が一、パワーサイクルでも反応が無ければ、違う方法で動くか確かめてください。
レストモードとは、パソコンのスリープモードと同じで電源を落とさずに省電力のまま起動し続ける状態を指します。レストモードにしておけば、再度起動するときもスムーズに立ち上げられ、バックグランドでアプリやソフトのダウンロードもできるので便利な機能です。
しかし、停電や電源コードの取り外しによって正常に電源が切られないとエラーが発生して再起動ができなくなるケースもあります。その場合は、手動で再起動をして電源が入るかチェックしてください。
手動での再起動は、PS5本体にある電源ボタンを15秒間長押しするだけです。長押しによる再起動で正常に動けば、問題なく使用できるでしょう。
必要最小限の機能のみ動かす状態をセーフモードと言います。セーフモードから起動させる方法は以下のとおりです。
①電源ボタンを長押しして本体の電源を切る
②電源が切れたら再度電源ボタンを長押しする
③2度目のビープ音が聞こえたらボタンから手を放す
④PS5コントローラーをUSBで接続してコントローラーのPSボタンを押す
⑤「データベースの再構築」を選択する
上記の方法で正常に作動する可能性もあります。
PS5の内部にはファンが設置されています。ファンは、熱を持ち過ぎないように風を送り込む大切な役割を持ちます。
ファンにホコリが溜まっていると排熱性能が弱まるので、オーバーヒートを起こさないよう定期的なお手入れが必須です。掃除するためには、柔らかい布とイソプロピルアルコール、圧縮空気ダスターを準備してください。
①PS5のすべてのケーブルを取り外す
②数分待ち、圧縮空気ダスターを使用してファンの排気口からゴミを吹き飛ばす
③イソプロピルアルコールを含ませた布で全体を丁寧に拭き取る
④乾いた布で本体を拭く
⑤完全に乾いた状態で電源をオンにする
また、PS5はゴミを溜められるダストキャッチャーがあるので、掃除機で吸うことも大切です。面倒でもお手入れは定期的に実施してオーバーヒートや故障を防ぎましょう。
PS5のスタンダード・エディションであればブルーレイ対応の光ディスクドライブが搭載されているので、ディスクを挿入すると検知して電源が入るかもしれません。
①ディスクを用意して汚れを拭き取る
②ディスクを本体にゆっくりと差し込む
③電源が入ったらディスクを取り出す
使用するディスクは、ほかのゲームやブルーレイディスク、DVDのいずれかを使用してください。オーディオCDや焼いたディスクなどは動作しないので気を付けましょう。
システムソフトウェアの更新で電源が入る可能性があります。
①USBフラッシュドライブWindowsPCに接続する
②MiniTool Partition Wizardをダウンロードして起動する
③MiniTool Partition WizardでUSBフラッシュドライブのパーティションを右クリックして「フォーマット」を選ぶ
④ポップアップウィンドウが表示されるので「ファイルシステム」で「FAT32」を選ぶ
⑤「OK」を押し、左下にある「適応」をクリックする
⑥「Win + E」キーを押してファイルエクスプローラーを開く
⑦USBフラッシュドライブにアクセスして新しいフォルダを「PS5」で作成する
⑧PS5フォルダを開いて新しいフォルダで「UPDATE」を作成する
⑨PS5のアップデートファイルをダウンロードして「UPDATE」ファイルに保存する
⑩「PS5UPDATE.PUP」のファイルが作成されるまで、しばらく待つ
⑪USBフラッシュドライブを取り出してPS5に接続する
⑫PS5をセーフモードで起動して「システムソフトウェアをアップデートする」を選ぶ
⑬「USBドライブからアップデート」→「OK」の順で進む
上記の手順でアップデートが完了です。アップデート後、起動したら問題なく動くか確認してみましょう。
上記でご紹介した方法で電源が入らない場合は初期化で問題が解決するケースもあります。ただし、本体にあるすべてのデータが削除されるので、これまでに保存してきたプレイ内容がなくなってしまいます。
①セーフモードにする
②セーフモードのオプションで「PS5を初期化」を選択する
上記の方法で初期化は完了です。初期化をしても問題ないよう、定期的にバックアップを取っておくと大切なデータを無くす心配がありません。
PS5の電源がつかなくても、今回ご紹介した方法を試せば電源がつく可能性があります。しかし、本体に不具合がある場合もあるので、原因が分からない場合はカスタマーセンターに連絡をして修理を依頼しましょう。SONYのPlayStationサポート内にある「オンライン修理受付サービス」から申し込みができるので、メールアドレスを送付して申し込みを行ってください。
HPのパソコンを使っていて、急なトラブルが起きるのは珍しいことではありません。
具体的には、画面が真っ暗になったり、起動しなかったりといったことがあります。
もしも画面が真っ暗になると、パソコンが使えず困ってしまいますよね。
そこでこの記事では、HPのパソコン画面が真っ暗になる原因と対処法を徹底解説します。
HPのパソコンが真っ暗で困っている方は、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
HPのパソコン画面が真っ暗になる原因は、以下の5つです。
ここでは、それぞれの原因を詳しく紹介します。
純粋に電源が落ちている可能性が考えられます。
コンセントやケーブルがしっかりと刺さっているか、断線などしていないか確認しましょう。
HPのパソコン画面が暗くなっている原因の1つに、ハードディスク・周辺機器にトラブルが生じていることが挙げられます。
これは、ハードディスクや周辺機器が故障して正常な動作を妨げているためです。
外部モニターに接続している場合、モニターが壊れている可能性があります。
モニター自体のコンセント、HDMIをしっかりと接続されているか確認しましょう。
また、モニターが落下して壊れていないかも確認してみてください。
それでも真っ暗になっている場合は、モニターが壊れている可能性があります。
外部ディスプレイ出力のままパソコンを使用すると、画面が真っ暗のままになります。
しかし、パソコン本体には問題はないため、画面の出力先を設定し直せば改善されます。
パソコンを長時間起動していると負担がかかり、排熱が上手にできず正常に起動できないことがあります。
PC本体を床に置いていたり、あまり掃除していなかったりすると、ホコリが溜まりやすく排熱がうまくできません。
この場合はパソコンを放置すると放電・排熱がされ、起動できるようになります。
HPのパソコン画面が真っ暗になったときの対処法は、以下の13つです。
画面が真っ暗になった方は、これから紹介する内容を参考にしてください。
パソコンに問題がない場合は、電源ケーブルを差し直すことで改善される可能性があります。
まずはコンセントにしっかりと差し直して、起動してみましょう。
それでも改善されない場合は、次に紹介する対処法を行ってください。
画面が暗い場合は、パソコンを再起動してみてください。
再起動によって、正常に表示されない原因となっているファイルや障害が直る可能性があります。
デスクトップの再起動は以下の手順で可能です。
ラップトップでの再起動は以下の手順でできます。
以上の手順で改善されるか試してみてください。
パソコンの本体ランプが点灯、点滅している場合は、省電力状態になっている可能性があります。
キーボードのキーを押したり、タッチパッドを動かしたりすれば、画面が表示されます。
アプリの起動中だったり、外部機器と通信していたりすると時間がかかるものの、しばらく待っていれば画面が表示されるはずです。
ただし、パソコンの状態によっては改善されないケースがあり、その場合は電源ボタンを長押しして強制的に電源を切ってみてください。
すでに外部モニターに接続している場合、そのモニターに問題が生じている可能性があります。
この場合は、接続しているモニターを変えてみることで改善します。
また、その際はモニター出力をONにしてください。
外部ディスプレイに接続して画面が出力された場合、ノートパソコンに問題がある可能性があります。
しかし、接続しても出力されない場合は、ノートパソコンのディスプレイのバックライトが切れているかもしれません。
ディスプレイのバックライトが切れている場合は、修理が必要です。
外部ディスプレイなしでノートパソコンに接続している場合、外部ディスプレイに接続してみましょう。
外部ディスプレイに接続後は、キーボードのWindowsキーを押しながらPキーを数回押して、EnterKeyを押す動作を繰り返してください。
もしも外部ディスプレイに接続して出力されれば、ノートパソコンの液晶部分が故障している可能性があります。
ノートパソコンで作業したい場合は、液晶画面の修理が必要です。
USBや外付けハードディスクの不具合が原因で正常に起動できない場合があることから、増設機器を取り外して改善される可能性があります。
まずは周辺機器をすべて外してパソコンを再起動してみましょう。
再起動できた後に、周辺機器を接続してみてください。
もしもメモリを増設した後に異常が発生した場合は、一度メモリを取り外してから再起動をしてください。
パソコンの放電作業を起こすことで、直る可能性があります。
パソコンの放電方法は、デスクトップなのかノートパソコンで異なります。
デスクトップでの作業方法は以下のとおりです。
ノートパソコンでの作業方法は以下のとおりです。
参照:Notebook PC シリーズ – 電源を入れても画面に何も表示されない場合の対処方法 | HP®カスタマーサポート
Explorer.exeのプロセスがクラッシュしたことによって、画面が真っ暗になっていることがあります。
以下の手順でExplorer.exeのプロセスを再起動しましょう。
これでも改善されない場合は、これから紹介する内容を参考にしてください。
参照:Notebook PC シリーズ – 電源を入れても画面に何も表示されない場合の対処方法 | HP®カスタマーサポート
グラフィックボードのドライバが古いのが原因で、正常に起動されないことがあります。
以下の方法でドライバーを最新に更新してください。
それでも改善されないときは、次の方法を試してください。
参照:Notebook PC シリーズ – 電源を入れても画面に何も表示されない場合の対処方法 | HP®カスタマーサポート
高速スタートアップとは、パソコンをスムーズに起動させるための方法です。
無効化にすることで無事起動できる可能性があります。
高速スタートアップを無効化にする方法は、以下の手順です。
以上で改善されるか確認してみてください。
参照:Notebook PC シリーズ – 電源を入れても画面に何も表示されない場合の対処方法 | HP®カスタマーサポート
App Readinessとは、アプリの起動を高速化するためのシステムです。
常時稼働されているシステムですが、無効にすることで起動できる可能性あがあります。
App Readinessを無効にする方法は、以下のとおりです。
この方法で無事起動できたときは、App Readinessを再起動させてください。
App Readinessを無効にしたままにすると、アプリの起動ができなくなる恐れがあります。
参照:Notebook PC シリーズ – 電源を入れても画面に何も表示されない場合の対処方法 | HP®カスタマーサポート
システムの復元をすることで、改善されるケースがあります。
以下の手順でシステムの復元をしてください。
以上で正常に完了するか確認してみてください。
参照:Notebook PC シリーズ – 電源を入れても画面に何も表示されない場合の対処方法 | HP®カスタマーサポート
これまでに紹介した方法を行ってもパソコンが起動しない場合、BIOSの不具合が原因かもしれません。
そのときは、BIOS緊急リカバリ機能で直る可能性があります。
以下の手順で対処してください。
これまでに紹介した方法でも直らないときは、パソコンの故障が考えられます。
それでもパソコンが直らないときは、以下の3つの対処法があります。
HPのパソコンが壊れてしまった方は、ぜひ参考にしてください。
パソコンが直らないときは、メーカーに修理の依頼をしてください。
保証期間内であれば、無料で対応してくれる可能性があります。
保証期間内にも関わらず、自分で対処したり、修理業者に依頼知りすると、保証が適用されなくなってしまうため注意が必要です。
HPのパソコンが保証期間内であるかどうかは、「公式サイト」より確認できます。
なるべく抑えられた価格、もしくはすぐに修理をしてもらいたい場合は、修理業者への依頼がおすすめです。
メーカーへの依頼だと金額が高くなってしまううえ、数週間もの期間が必要になるケースが多くあるためです。
ただし、修理業者のなかには悪質なケースもあるため、しっかりとした下調べをしてから依頼しましょう。
一般的に、パソコンの寿命は5年だといわれています。
5年も経っていると、スペック的にも限界が来るため、買い替えを検討するのがおすすめです。
ネットサーフィンをする程度のパソコンであれば、5万円台のもので十分です。
監修者/前田 知伸
富士通を経て、リブート㈱代表取締役。パソコンリサイクル業15年目。国内外のIT資格を保有。NHKなど出演実績有り。
HPのパソコンを使っていて、不要なファイルやソフトが溜まり初期化をしたい方もいるでしょう。
しかし、なかには初期化が分からずに困っている方もいますよね。初期化は難しいものではありませんが、注意点や複数の手順があります。
スムーズに初期化するには、事前に注意点や初期化できない原因を抑えておくのがポイントです。
ぜひこの記事を参考にして、HPのノートパソコンをスムーズに初期化しましょう。
この記事でわかること
HPに限らず、パソコンを初期化すると工場出荷時の状態になります。
具体的にはインストールされていたソフトやパソコン内のファイルが全て無くなることによって、パソコンの動きが早くなったり、動きが安定したりします。
パソコンの動きが不安定、ウイルスを除去したいといったときは、パソコンの初期化をしてみましょう。
パソコンを初期化したほうがいいケースは、以下に当てはまる方です。
他の人に売却したり、動きが遅いと感じたりしたときにすると、改善される可能性があります。
反対にバックアップをせずにデータや情報を消したくない、インターネットの設定が苦手といった方は、自分で初期化をしないほうが安心です。
HPのパソコンを初期化するときの注意点は以下の7つです。
HPのパソコンを初期化するときは、これから紹介する内容を参考にしてください。
初期化した後は、インストールされたセキュリティソフトがアンインストールされており、セキュリティが弱っている状態です。
セキリュティが弱っているとウイルスに感染しやすくなるため、セキュリティソフトを再インストールするようにしましょう。
セキュリティ感染すると、パソコンの容量が重くなったり、通信が極度に遅くなったりします。
初期化しているときに電源を落とすと、初期化作業が正常に完了しない恐れがあります。
そうなるとパソコンが正常に起動しなくなる可能性があります。
初期化には1時間から2時間ほどの時間が必要です。
そのため、時間を確保したうえで初期化するようにしましょう。
パソコンを初期化すると、パソコンに保存していたデータは全て削除されます。
バックアップには「個人用のファイルを保持」で初期化する方法もありますが、それでもトラブルでデータが消えてしまう可能性があります。
そのため、パソコン内に重要なデータやファイルがある場合は、忘れずにバックアップを取って復元できるようにしておきましょう。
とくに会社用のパソコンは仕事で必要な資料やファイルがあることから、必ずバックアップをするようにしてください。
なお、パソコンは初期化しなくとも定期的にバックアップをとるのがおすすめです。
バックアップをしておくと、パソコンの不備が起きたときでも直ぐに対応できるためです。
最も簡単なのが、UBSメモリー・外付けハードディスクに保存する方法です。
バックアップしたいデータよりも容量の大きいUSBメモリー、もしくは外付けのハードディスクなどを用意しましょう。
後はUSBメモリ、もしくはハードディスクをパソコンに接続して、認識された後はエクスプローラーの左側から「USBドライブ」を右クリックし、「新しいウィンドウで開く」を選択してください。
そして、バックアップしたいデータを「新しいウィンドウで開く」にドラッグ&ドロップするだけです。
以下のようなクラウドで保存する方法もあります。
以上のサービスは、インターネットに接続されていれば簡単にバックアップできます。
ただし、保存できるデータには上限があり、有料になってしまうことがあるため注意してください。
HPのパソコンを初期化するときは、キーボードとマウス以外の周辺機器を取り外すようにしておきましょう。
パソコンにさまざまな周辺機器が接続されている状態で初期化をすると、デバイスのドライバーが原因でスムーズに進まない可能性があるからです。
そのため、操作に必要なキーボードとマウス以外の周辺機器は取り外しておくようにしましょう。
ノートパソコンはACアダプターを繋いだ状態で初期化しましょう。
初期化中に電源が落ちてしまうと、初期化が失敗したり、データが破損したりする可能性があるかrあです。
そのため、バッテリーがあったとしてもACアダプターに接続しておきましょう。
初期化すると、パソコン内のデータを出してアカウント情報もリセットされます。
パソコンを初期化すると再度ログインする必要があるため、パスワードをメモしておきましょう。
初期化には空き容量が必要です。
必要な容量はWindowsの種類によって異なり、32bit版のWindowsの場合は16GB、64bit版であれば20GBの容量がドライブCに必要です。
現在の空き容量は、以下の方法で確認してください。
容量が足りない状態で初期化をするとディスク領域が足りないとなり、エラーが発生するため注意してください。
Windowsの初期化方法にはさまざまなパターンがありますが、ここでは最も基本的な設定から初期化する方法を紹介します。
Windowsの設定から初期化する方法は以下のとおりです。
参照:Windows 10 をリカバリー ( 初期化 ) する手順 ( バージョン 1809 以前 ) | ドスパラ サポートFAQ よくあるご質問|お客様の「困った」や「知りたい」にお応えします。
この記事では、HPのパソコンの初期化について紹介しました。
HPのパソコンの動作が重い場合は、初期化することで改善される可能性があります。
また、パソコンの動作が重いときだけではなく、パソコンを売却するときにも初期化をしましょう。
パソコンの初期化をするときは、事前にバックアップをしたり、初期化中に電源を落としたりしないようにしてください。
なお、もしも初期化をしてもパソコンの不具合が治らない場合は、パソコンの買い換えを検討してみて下さい。
買い替えで不要になったパソコンは、「パソコン廃棄.com」で処分を依頼するのがおすすめです。
パソコン廃棄.comは、ダンボールにパソコンを詰めて送るだけで無料で処分します。ぜひ依頼を検討してみてください。
監修者/前田 知伸
富士通を経て、リブート㈱代表取締役。パソコンリサイクル業15年目。国内外のIT資格を保有。NHKなど出演実績有り。
PlayStationは、今でも根強い人気を誇るゲーム機です。2023年現在の現行機はPlayStation5(PS5)になりますが、今でもPS3を使っている人もいるでしょう。
長年愛用していると、経年劣化による不具合が生じてしまうケースも珍しくありません。ときには電源が入らなくなってしまう事態に陥る場合もあります。PS3の電源が入らないとプレイ中のゲームを楽しめなくなってしまうので、大きなショックを受けてしまうものです。
今回は、PS3の電源が入らない原因を解説していきます。なぜ電源が入らなくなってしまったのか、電源ランプの色によって異なる意味は何か、などを知りたい人は、ぜひ目を通してみてください。
電源が入らない状況になった場合、原因が分からないと対処のしようがありません。まずは、PS3の電源が入らない場合に考えられる原因からみていきましょう。 PS自体が故障している
PS3の電源が入らないと、真っ先に故障を疑う人が多いと考えられます。内部の電源ユニットのパーツが破損したり、本体に基盤にクラックが生じたりする故障が比較的多いです。故障の原因はすぐに特定できないケースも多く、修理までに時間がかかることも珍しくありません。
電源ケーブルやコンセントが本体としっかり接続されておらず、接触不良を起こしている場合もあります。電源が入らなくなってしまったら、電源ケーブルやコンセントがしっかりと差し込まれているか確認してみてください。きちんと差し込まれていないと通電できず、電源が入らなかった可能性もないとは言い切れません。
PS3の本体が熱くなってしまうことも、電源が入らない原因になります。PS3は、発熱性が比較的高いと言われているゲーム機で、発熱量に応じてファンが回る仕組みです。ファンが回転するにもかかわらず内部は熱くなりやすいため、本体の高熱化に悩むユーザーも少なくありません。
特に初期型のPS3は改良型に比べて消費電力が大きく、本体も熱くなりやすいとされています。本体が高温になればフリーズが発生し、電源がつかなくなる場合もあるでしょう。
PS3が熱を持って電源が入らない状況が増えてきたら、置き場所や置き方を変える、クーリングファンを活用するなどの工夫が必要です。横置きから縦置きに変えると接地面が少なくなるので、本体の内部に熱を溜めにくくなります。
USBケーブルでつなげるクーリングファンを使うのも効果的です。本体に風を当てることで熱が逃げやすくなります。
ほかにも、本体を掃除してほこりを除去する、熱伝導性が高いアルミ製のすのこの上に置いてプレイするなどの対策も取り入れてみましょう。本体が熱を持つようになって電源が入らないことが増えたのであれば、これらの方法もぜひ試してみてください。
YLODは、電源ランプが黄色もしくは赤色に一時的に点滅し、そこから全く起動しなくなってしまう症状です。PS3やPS4で発生しますが、頻度はPS3の方が多くなっています。
YLODに陥ってしまうのは、基盤に原因があるとされています。基盤に付いているCPUが故障したことで発生している可能性が高いです。
経年劣化や本体の発熱ではんだ付けされている部分の溶接が甘くなってしまい、はんだが割れてしまうトラブルも珍しくありません。はんだが割れてしまうと、CPUと基盤が接続されていない状態になってしまい、YLODが発生します。
PS3は、電源ランプの色から状況を把握できます。続いては、電源ランプが赤色で点滅している、電源ランプが赤色と緑色で交互に点滅している、電源ランプが消灯している場合、PS3本体がどのような状況に陥っているか解説しましょう。
電源ランプが赤色で点滅している場合は、本体の温度が上昇している可能性が高いです。また、YLODでも赤色の点滅が起こるため、温度を下げても継続する場合は温度上昇だけが原因ではないと考えられます。赤色ランプが点滅すると電源が入らなくなってしまい、ディスクの取り出しもできない状況です。
手動でディスクを取り出す方法は、型番によって異なります。CECH-4000シリーズはディスクカバーをスライドさせれば簡単に取り出すことが可能です。ほかのシリーズならイジェクトボタンを10秒以上押し続け、イジェクトランプが点滅するとディスクが取り出せます。
また、本体の背面にある主電源を切ってからイジェクトボタンを押しつつ主電源を入れると、約10秒ファンが回転してディスクの強制排出が可能です。強制排出ができたら、電源ランプが赤く点灯していることを確認し、電源コードを抜きましょう。ディスクを取り出した状態で再度電源を入れて本体の状態を確認してみてください。
電源ランプが赤色と緑色で交互に点滅しているのは、本体の内部が熱くなっている可能性が高いことを示します。室温が高いところで使ったり、通風孔が塞がれた状態で使ったりしていると、このようなエラーが出やすいです。
そのため、エアコンや扇風機を使って部屋の温度を下げる、通風孔が塞がれていないかチェックして置き場所を変えるなどの対策をとってみましょう。その後PS3の電源を切り、風通しのいい場所でしばらく放置します。熱が収まったら再度電源を入れてみてください。
熱が原因であれば、問題なく電源が入るはずです。電源が入らない場合は、故障していて起動できない状態になっている可能性が高いと考えられます。
電源を入れると、赤色のランプが点灯するのが通常の動作です。しかし、電源ランプが消灯したままになってしまうこともあります。電源ランプがつかないのは、本体に何らかの異常が発生していると考えられるでしょう。
故障ではなく、電源ケーブルやコンセントの差し込みが甘くて通電していないパターンもないとは言い切れません。そのため、電源ケーブルやコンセントなどをチェックし、問題がないのに電源ランプが消灯したままであれば、本体の内部が故障していると考えるようにしましょう。
次に、YLODが起こるとどうなるのか、応急処置はできるのか、修理はしてもらえるのか、などの疑問に答えていきます。
・YLODとは?
YLOD(Yellow Light Of Death)は、赤ランプ点滅故障問題とも呼ばれるトラブルです。メイン基板のハンダクラックが主な原因と言われています。
初期型PS3の場合、電源ボタンを押すと「ピッ」と電子音が鳴り、一時的に電源ランプが緑に点灯してファンが回り始めると、すぐに「ピピピッ」と電子音が鳴ります。それから電源ランプが黄色に点灯してから内部のファンが止まり、電源ランプが赤色に点滅します。
電源スイッチに触れると点滅は止まるものの、赤色に点灯し続けます。この流れを繰り返すのがYLODの症状です。
ディスクが入っていることを示す緑色のランプは基本的に点灯しません。つまり、本体はディスクを認証できていない状態にあります。
普通に使えていたと思ったら突然フリーズやブラックアウトをし、こういった症状が出現するケースが多いです。時間を置いてから試すと正常に起動できる場合もありますが、1回のYLODで再起不能になってしまう可能性もあります。2度目以降はさらに再起不能となってしまうリスクが高いので、正常に起動できたらすぐにバックアップを取っておきましょう。
・YLODの応急処置は可能?
YLODの応急処置は、ドライヤー、プラスドライバー、セロハンテープを使ってできます。PS3本体の背面にある排気口からドライヤーで熱風を送り、内部の温度を上げる方法です。
温度を上昇させることではんだを膨張させ、ハンダクラックを一時的に解消します。作業していると「パンッ」や「パチッ」と音がする場合もありますが、気にせずに作業を進めてください。温め終わったら本体が常温になるまで待ち、電源を入れてみましょう。
起動しないときは再度温め、常温まで待たずにすぐ電源を入れる方法も試してみてください。解消されないときは、セロハンテープで密閉しながら送風時間を延長してみるのも1つの手段です。
・SONYへの修理依頼は可能?
YLODの問題を解消するために、開発元のSONYへ修理を依頼したいと考える人もいるでしょう。現在、SONYではPS5・PS4の修理対応を行っているものの、PS3に関しては2022年4月末でアフターサービスの受付を終了しています。そのため、SONYへPS3の修理依頼はできません。
ただし、SONYとは別の修理業者への依頼は可能です。依頼業者の中にはYLODへの問題にも対応してくれるところもあります。ただし、修理の保証がつかないケースや復旧に至らないケースもあるので注意が必要です。
PS3の電源が入らなくなってしまったら、電源コードの状態も確認してみてください。最後に、電源コードの状態をチェックする方法と対策を解説していきます。
電源コードの差し込みが甘くて電源が入らない状態になっている場合もあります。そのようなときは、コンセントを差し直すだけで電源が入るようになるので、まずは差し直す作業を試してみてください。コンセント側だけではなく本体側の電源プラグも差し直してみると、接続不良が解消され、電源が入るようになります。
電源コードの接続部にある端子にほこりが溜まっている場合もあります。ほこりが溜まっていると、それが接続不良の原因になる可能性もあるので、取り払ってみましょう。
ほこりを取るときは息を吹きかけるのではなく、綿棒などで優しく拭き取るのがおすすめです。端子部分は繊細なので息を吹きかけたときの飛沫でさらに汚れてしまう可能性があります。綿棒などを使って優しく拭き取るようにしましょう。
対応可能なコードを探し、代用する方法もあります。これまでに紹介した方法で改善されない場合は、ほかのコードを試してみてください。パソコンのケーブルや過去のプレステ用ケーブルであれば、代用できる可能性が高いです。
代用できるケーブルは、シリーズによって異なります。CECH-A00・B00・H00・L00シリーズは、本体に接続する部分が三又になっていて、コンセント側にアース線があるタイプであれば代用可能です。CECH-2000・2100・2500・3000・4000・4200・4300シリーズは、本体に接続する部分が二又になっていて、コンセント側にアース線がないタイプを代用できます。
後者は、通称メガネケーブルと呼ばれているものです。PS2やPS4のケーブルがメガネケーブルなので、もし持っている場合はそちらを代用してみてください。代用可能なケーブルが自宅にない場合は、PlayStation部品販売サービスで購入しましょう。
今回はPS3の電源が入らない原因やランプの色別状況、対策方法をご紹介してきました。PS3の電源が入らなくなったときは、まず電源ランプを確認してみてください。ランプの付き方からどのような状況なのか判別できます。
PS3は現行機ではないため、すでにSONYのアフターサービスは終了しているので注意が必要です。どうしても修理をしたい場合はゲームの修理業者に相談してみましょう。
監修者/前田 知伸
富士通を経て、リブート㈱代表取締役。パソコンリサイクル業15年目。国内外のIT資格を保有。NHKなど出演実績有り。