古いパソコンの使用期限(OSサポート終了)

更新日: 著者:

WindowsのOSサポート期間を過ぎて使用しているとどういったリスクがあるのでしょうか?

インターネットにつなぐとセキュリティ面で危険があります。最近では、個人情報・法人情報を入力しますが、そういった情報が洩れるリスク、また、PC内のデータを抜き取るウイルスなどの感染しやすくなります。

WindowsXPが2014年4月8日にサポートが終了しました。未だに使用している人も多いようです。アメリカの某有名遊園地では、2015年になってもXPのシステムを使用されています。法人だけでなく、個人でも「使えるから大丈夫」と思っている人は多いはずです。

OS メインストリームサポート終了 延長サポート終了
Windows XP 2009年4月14日 2014年4月8日
Windows Vista 2012年4月10日 2017年4月11日
Windows 7 2015年1月13日 2020年1月14日
Windows 8.1 2018年1月9日 2023年1月10日
Windows 10 2020年10月13日 2025年10月14日

メインストリームサポート:セキュリティ更新プログラム、仕様変更や新機能の追加など提供

延長サポート:主にセキュリティ更新プログラムのみ提供

既に、2016年3月現在では、Windows7のメインストリームサポートは、終了しています。

1. Windows10に乗り換えよう

システム要件さえ合えば、Windows10にアップグレードしましょう。Windows7と8.1は、2016年7月28日まで無償アップデートができます。

システム要件が合えば、アップグレードをお勧めします。もし、アップグレード後に不具合が発生した場合は、以前のOSに戻せます。

システム 要件
CPU 1GHz以上
メモリ 1GB(32ビット) , 2GB(64ビット)
HDD 16GB(32ビット) , 20GB(64ビット)
ディスプレイ 800×600以上
グラフィックカード DirectX 9以上

2. 古くなったので廃棄する場合

OSが古くなったので廃棄する場合は以下を参照してください。廃棄方法とデータ消去方法が載っています。

Windows 98 Windows 2000 Windows Me Windows XP Windows Vista Windows 7 Windows 8 iOS android

まとめ

OSによって、使用期限があり期限を過ぎるとセュリティ面でのリスクが発生します。システム要件を満たせば10にアップグレードできます。


廃棄したいパソコンは?

パソコン 廃棄