ノートパソコンを処分する方法

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ノートパソコンが故障した、スマホがメインで自宅では利用しなくなったなどノートパソコンを処分しようとしている人にノートパソコンを処分する方法(うまくいけば無料!!)と事前にやっておくべきこと、データ消去など注意点も合わせて説明します。ノートパソコンの処分の大きな流れは以下の3つです。

  1. 処分する方法・業者を検討する
  2. データの引っ越しや消去をする
  3. ノートパソコンの処分を依頼する

1. 処分する方法・業者を検討する

まず、ノートパソコンを処分するということは手元からなくなればいいわけです。不要になったノートパソコンを処分する方法は「買い取りしてもらう」「廃棄してもらう」の2つが考えられます。おすすめとしては「廃棄してもらう」がよいでしょう。パソコンの値段は、この数年でとても安くなりました。新品でない限り買い取り価格は安く、身元を証明したり申し込む手間を考えるとただ面倒くさい気がします。廃棄場合は多くは指定場所に郵送するか持ち込めば処分完了となります。

  1. 買い取りしてもらう
  2. 廃棄してもらう

1.1. 買い取りしてもらう

家電量販店では、買い取り・下取りといった形でパソコンの回収を行っています。また一部メーカーの直販サイトでも同様に下取りを行っています。事前に買い取り上限価格を調べることができるので、買い替えの際は確認してください。注意点としては、買い取り上限価格は故障なし・綺麗・付属品ありを前提としています。故障している場合は、買い取り不可の場合があります。多くの業者では買い取りしたパソコンについてはデータ消去を無料で行ってくれるようです。

家電量販店・ショップによるPC回収

1.2. 廃棄してもらう

メーカーや一部自治体、パソコンリサイクル業者に依頼することでノートパソコンを処分することができます。

・メーカーに依頼する

ノートパソコンを製造したメーカーに郵送することで処分ができます。パソコンリサイクルマークがついていればなんと無料です(マークがない場合は3000円~4000円)。インターネットから受付を行えば1週間から10日程度で処分できます。

データ消去:どのメーカーでも「お客様のデータは、お客様ご自身の責任において消去をお願いします。」となっています。

メーカー別のパソコン廃棄

・一部自治体に依頼する

一部の自治体ではリサイクルを目的として小型家電の回収を行っています。その小型家電の回収品目にノートパソコンが入っていれば処分できます。回収BOXに投函する、指定日にゴミステーションに持ち込むなど対応はまちまちですので自治体に問い合わせしましょう。費用は無料のところが多いです。

データ消去:どの自治体でも「データは、自身の責任において消去をお願いします。」となっています。

地域からパソコンの廃棄方法

・パソコンリサイクル業者に依頼する

パソコン廃棄.com(当サイト、パソコンリサイクルの専門会社)に連絡不要で送るだけで、ノートパソコンの廃棄できます。古い・故障は問いません。料金は無料です。安心のデータ消去・送料も無料です。そのほかもリサイクル料金も一切かかりません。

費用が掛からない理由として、回収したパソコンを「再利用(リユース)」「再資源化(リサイクル)」して、もう一度価値をみつけることで、ユーザーの負担なくパソコン処分できるようなりました。

データ消去:データがある部分を物理的に破壊するか専用ソフトウェアで消去を行う。

パソコン廃棄.com

2. データの引っ越しや消去をする

ノートパソコンを処分する前には、写真や動画のデータの引っ越しを行ったあとにデータ消去を行っておいたほうが安心です。ただし買い取りの場合は不用意にデータ消去を行うとパソコンが復活できなくなり故障扱いとなって価値が下がりますので、買い取り業者に任せましょう。

2.1. データの引っ越し

USBメモリや外付けハードディスクを利用してデータを転送します。容量が多くなければGoogle ドライブやDropboxといったオンラインストレージ(クラウドストレージ)サービスを利用してもいいでしょう。

2.2. データ消去

データ消去の方法は大きく「消去ソフトの利用」か、「ハードディスク取り出す」の2種類どちらかになります。パソコンの中に残っているデータがそれほど気にならなければ、データ消去をしてくれる回収方法にお任せするのが良いでしょう。

パソコンの初期化(購入時の状態に戻す)という方法もありますが、実は見た目だけで、初期化前の写真や動画をデータ復元ソフトで復元できます。これはデータ消去=初期化ではないからです。

パソコンのデータ消去をする方法

3. ノートパソコンの処分を依頼する

配送を行う場合は、梱包が必要です。元箱がある場合は利用しましょう。スーパーやドラッグストアで無料でもらえる段ボール箱を利用するもの方法のひとつです。持込の場合は営業時間などを確認しましょう。コード類、ACアダプターといった付属品も忘れないようにしましょう。

なお、付属品の多くは燃えないゴミとして処分できますので、慌てずに処分しましょう。

基本は廃棄を依頼、新しく故障がないものは買い取り価格を確認

思い立ったが吉日というように、さっそくこのページを参考にしてやる気があるうちにデータの移動や処分について行動をしてはいかがでしょうか。ノートパソコンは小さいので置いておいても邪魔になりませんが、そのままに放置しておいてもパソコンが消えてなくなることはありませんよ。基本は廃棄を依頼、新しく故障がないものは買い取り価格を確認してみてください。


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