パソコンのデータ消去をする方法

パソコンの中に残っているデータがそれほど気にならなければ、データ消去をしてくれる回収方法にお任せするのが良いでしょう。

ただし知っておくべきことは、USBメモリーに写真フォルダを移した、パソコンのゴミ箱にデータを捨てたとしても・・・データは消えないということです。見かけ上は存在しませんが、データ削除やフォーマットや初期化を行ってもハードディスクにはデータの残っていて、データ復活ツールで復活できることがあります。

特にパソコンを譲る場合は、自分でデータ消去をしておかないとトラブルの元となります。また、物理的に破壊しようと、パソコンを分解してしまって廃棄できなくなる場合がありますので注意が必要です。

ここではパソコンの廃棄時のハードディスク上のデータ消去の方法と手順からハードディスクの物理破壊についての情報をご紹介します。

1. 個人情報の流出とは

「重要は情報が入っていない」から、「操作が面倒」だからそのままパソコンを捨てても問題ないのでしょうか。

パソコンには個人情報がたくさん入っています。個人情報(年賀状ソフトの住所録)、銀行やamazonといったweb上の会員情報(ブラウザにパスワードなどを自動登録)、クレジットカード番号、デジカメから入力した写真や動画、itunesのアプリ・アカウント、自宅で作業した仕事のエクセルなど数限りありません。

パソコンに個人情報が残ったまま廃棄すると、悪用される危険があります。廃棄したパソコンを誰かが操作すれば、保存されているあなたの情報やIDを利用して、「商品の購入」や「銀行振り込み」「facebookの乗っ取り」ができてしまうからです。

1.1. パソコンに入っている個人情報

自分の個人情報 氏名、性別、生年月日、年齢、本籍、住所、住民票コード、マイナンバー、指紋、メールアドレス、電話番号、身長、体重、家族構成、友人、写真、職業、勤務先、所属部署
金融情報 銀行口座情報、クレジットカード情報、収入(月収、年収)、家計の記録
ネット上で扱われる個人情報 プロバイダ・サービスのID、パスワード、利用したサービスの履歴、閲覧したページの履歴、検索したキーワード、送受信したメールの内容、利用した時間帯、購入した商品、趣味嗜好

「パソコンが動かない」から大丈夫も間違いです。パソコン本体は動かなくても、個人情報が記憶されている部品(ハードディスク)は故障していません。ハードディスクをパソコンから抜き出して、ほかのパソコンに接続すれば個人情報を参照できます。

1.2. 企業のパソコンに入っている情報資産

財務情報 貸借対照表、損益計算書(製造原価明細書、販売費・一般管理費明細書)、貸借対照表と損益計算書の勘定科目の内訳書、利益処分案又は株主資本等変動計算書
人事情報 従業員等の個人情報(個人の携帯電話番号や、自宅の住所等)、採用時の応募者の個人情報(応募時の履歴書や職務経歴書等の書類)給与・賞与の金額や確定申告に関するデータ、昇給・昇格等の評価や転勤・異動に関する発表前の情報、社員の出社~退社の時間や残業時間についての情報
顧客情報 氏名、フリガナ、生年月日、性別、会社名、会社名フリガナ、部署、役職、連絡先、連絡方法、郵便番号、住所、電話、携帯電話、FAX、E-mail、URL、初回来店日、購買志向、購買ニーズ(理由)、紹介者、購買履歴、買い上げ日時、購入商品、価格、数量、金額、割引、支払い方法、接客担当者
技術情報 開発情報、ノウハウ、デザイン、音楽・映画等のコンテンツ、研究結果、論文、教育内容

顧客情報の外部流出によってユーザに被害が及ぶだけではなく、会社の費用・損失、経営への影響や情報漏えいを起こした本人への罰則、刑事上の責任も問われる可能性があります。例えば、USBメモリーに入った会社の情報を自宅のパソコンで編集すると、一時的であってもパソコンに残っている可能性もあります。

2. パソコンの初期化

パソコンの初期化とは、購入時の状態に戻すことをいいます。(リカバリともいう)初期化する方法は、主に「CDやDVDから初期化」「パソコンのプログラムから初期化」の2種類あります。

以下に初期化例を載せます。パソコンのメーカー、機種により初期化方法は異なります。詳しくはPCメーカーのカタログダウンロード・マニュアルダウンロードページから取扱説明書をご確認ください。取扱説明書が手元にない場合は、メーカーホームページから入手できます。

2.1. 購入時の付属品にCDやDVDから初期化を行う

DELLの場合(リカバリメディアDVDが手元にある)

  1. コンピュータの電源を入れて、DELLの文字が表示されている間に[F12]キーを連打します。
  2. リカバリメディアを光学ドライブに入れます。 次に、[CD]や[DVD]もしくは[BD]の文字がある部分にカーソルを合わせ、[Enter]キーを押します。
  3. [Windows is loading files...]が表示されます。数分待ちます。
  4. [システムリカバリディスクの処理を続行する]を選択し、[次へ]をクリックします。
  5. [コンピュータを復元する]を選択し、[次へ]をクリックします。
  6. リカバリディスクが複数枚ある場合は、復元途中で2枚目または3枚目の挿入を促す画面が表示されます。

2.2. メーカー初期化プログラムから初期化を行う

富士通(2011年冬モデル-2012年夏モデル) の場合

  1. パソコンの電源を入れ、FUJITSUのロゴ画面が表示されたら、すぐに【F12】キーを断続的に押します。
  2. メニュー(Menu)が表示されます。「トラブル解決ナビ」または「Recovery and Utility」を選択します。
  3. 「トラブル解決ナビ」が起動したことを確認します。
  4. 「リカバリ」タブをクリックします。
  5. 「Cドライブを32ビット(ご購入時)の状態に戻す」アイコン、または「Cドライブを64ビット(ご購入時)の状態に戻す」アイコンをクリックします。
  6. 「実行」ボタンをクリックします。

それらを使用して初期化すると、一見データが全て無くなって購入時の状態に戻ったかのように見えますが、実は見た目だけで、初期化前の写真や動画をデータ復元ソフトで復元できます。これはデータ消去=初期化ではないからです。

自身で個人情報を削除したいときは、初期化ではなくデータ消去を行いましょう。データ消去したい場合は、データ消去ソフトを使用することをおススメします。パソコン廃棄.comでは、回収したパソコンはすべて「データ消去」を無料で行っています。

パソコン廃棄.comではパソコンを無料廃棄します。
パソコンメーカー、年式、型番、動作不良の有無は問いません。
データは確実に消去を行なっておりますので、ご安心下さい。
詳しくはパソコン廃棄.comを参照ください。

3. 主なデータ消去方法

データ消去の方法は大きく3種類あります。家庭では消去ソフトの利用か、ハードディスク取り出すの2種類どちらかになります。よくわからないときはデータ消去業者に依頼して下さい。

  1. ソフトウェア消去:データ消去ソフトを使用して消す。
  2. 物理破壊:データが入っている部分(ハードディスク)を取り出す。
  3. 電磁消去:特殊の装置で強磁気をかけて消す。

パソコンの状態とお勧めのデータ消去は以下の通りです。

パソコンの状態 お勧めのデータ消去
ウィンドウズが起動する ・データ消去ソフトを使用して消す。
・ハードディスクを取り出す。
・特殊の装置で強磁気をかけて消す。
電源がつき、メーカーロゴが出るがウィンドウズは起動しない ・データ消去ソフトを使用して消す。
・ハードディスクを取り出す。
・特殊の装置で強磁気をかけて消す。
電源を付けると、パソコンの内部より「カラ・カラ・・」「カチッ、カチッ・・」という音が鳴る。 ・ハードディスクを取り出す。
・特殊の装置で強磁気をかけて消す。
電源がつかない ・ハードディスクを取り出す。
・特殊の装置で強磁気をかけて消す。

4. ソフトウェア消去

パソコン廃棄時の個人情報保護には、データ消去ソフトを利用して、ハードディスク内に書き込まれたデータを消去するのが有効です。パソコンやハードディスクに機械的な異常がない限り(電源がつかない、異音がする)は、ソフトウェア消去が一番簡単です。パソコンのふたを開けたり工具を使わなくて済むからです。最近では、最初からデータ消去ソフトがインストールされているパソコンもあります。

ソフトウェア消去には、上書き回数や書き込み方など複数種類か存在します。一般的にはソフトウェアの「標準」や「推奨」を選択すれば問題ありません。

なぜ消える? 無意味データを上書きすることでデータを抹消して読み取り不可能にする。
メリット パソコンを分解しなくてよい。
デメリット 起動しないパソコンには使用できない。
入手場所 パソコンの初期化CDに添付(無料)。家電量販店などで購入(5,000円程度)
データ消去手順 1. ノートパソコンはACアダプターを電源につなげる。
2. 消去ソフトをCDドライブにセットする。
3. CDからパソコンを起動する。
4. 手順に従い消去を開始させる。
5. 消去が終わるまで待つ(数時間)。
6. データ消去完了です。
*詳しくは各ソフトウェアの説明書を参照して下さい。
リンク データ消去技術 | パソコン廃棄.com

4.1. データ消去ソフト(フリーソフト)の紹介

DESTROY

データ消去を自身で行いたいという方に向けて無料のデータ消去ソフトのご紹介です。家庭向けでは、有料のソフトと無料のソフト(フリーソフト)があります。有料だから消える、無料だから消えないといったことはありません。消去するスピードや手間が違うだけです。パソコンリサイクル会社のパソコン廃棄.comがおすすめする安全なフリーソフト=DESTROYを紹介します。DESTROYは、家庭向けの使用はフリーで行えます。(法人は有料になります。)一度、CD-Rやフロッピーにソフトを書き出してから使用します。以下、ダウンロードや使用手順の参考ページです。

DESTROYの消去方法選択画面 DESTROYの消去中画面

DESTROYダウンロードページ(Vector)

・DESTROY使用時に必要なもの:CD-R(1枚)またはフロッピーディスク(1枚)。
DESTROYの使い方
・取扱説明書に従って起動ディスクを作成します。
・消去方法9種類から選べます。


wipe-out

CD-ROMやUSBメモリ、フロッピーからブートすれば、 カンタン操作できれいにデータを消去。ハードディスクをはじめとする、 各種ストレージデバイス(外部記憶装置・記録メディア) のデータを 消去・削除するためのフリーウェアです。 パソコンやPCサーバにインストールされているOSに依存しない、 非常に汎用性の高い「データ消去ソフト」です。

wipe-outダウンロードページ

・wipe-out使用時に必要なもの:CD-ROM、USBメモリあるいはフロッピー。
wipe-outの使い方
・公式マニュアル本に従ってCDなど起動ディスクを作成します。
・ハードディスク1回上書きのほかにも、ランダムデータ、ランダムパターン、上書き回数の指定ができます


CCleaner

「CCleaner」はパソコンに溜まったゴミを削除するフリーソフトです。ドライブの空きスペースを復元不可能に抹消したり、ドライブ全体を抹消可能です。

CCleanerダウンロードページ

・CCleanerのダウンロード先には要注意。作者サイトPiriformからダウンロードして下さい。
ccleanerの使い方を簡易的に解説 - wordpressテンプレート『ちょ便利』
・抹消方法は単純上書(1回)・米国国防総省NISPOM方式(3回)・NSA方式(7回)・Gutmann方式(35回)の4通りある。


4.2. データ消去ソフト(有料ソフト)の紹介

ターミネータ10plus データ完全抹消

データ復元ソフトシェアNo.1の実績を誇るファイナルデータの技術を生かした消去力で、パソコン、外付けハードディスク、メモリなどのデータを復元できないレベルまで完全データ消去。

  1. 手元のプロダクトキーを半角英数で入力します。
  2. メインメニューでキーボードの1を押します。
  3. 抹消のレベルを上下キーで選んで、最終確認画面で「はい(Y)」の意味のYキーを押せば、丸ごと抹消開始です。

・低スペックの昔のパソコンも最低2MBのメモリでも動作可能です。
・インストールしてから抹消すれば、BIOS設定は不要で、OSごとパソコンのデータを全て抹消。
・マイナンバー対策にもなります。

ターミネータ10plus データ完全抹消の場合は、個人の方は何回でも利用できる。
価格:パッケージ版:5,122円(税込、2015年9月1日現在)
ターミネータ 10plus データ完全抹消 | AOSテクノロジーズ


完全ハードディスク抹消

有料ソフトのメリットは操作が分かりやすく簡単なことです。完全ハードディスク抹消は主な操作はわずか3ステップ。画面指示に従うだけで、データ消去作業が完了します。

  1. ハードディスクを選択。
  2. 末梢グレードを選択。
  3. 末梢処理を実行。

動作保証メモリ32MBで、古くなった低スペックパソコンもデータ消去が可能。
・外付けハードディスクにも対応、業界最速水準スピードで大容量データも快適に消去します。
・OSが起動せず、CDブートもできないパソコンもフロッピー版作成機能でフロッピー起動させることができます。

完全ハードディスク抹消15の場合は、個人使用に限り1ライセンスで何台でも利用できる。
価格:BOXパッケージ:4,780円(税抜き、2015年9月1日現在)
データ抹消ソフト「完全抹消15」シリーズ! | 株式会社ジャングル


SOURCENEXTstyle ドライブクリーナー

設定方法のわかりやすさとコストパフォーマンスが特長です。必需品だからこそ誰でも安く簡単に使えることを重視して開発した削除ツールです。

  • 現在使用しているファイルやフォルダを残し、ゴミ箱から削除したデータの復元を防止します。
  • パソコン全体だけでなく、「パーティション削除」や「フォーマット」を実行させることもできます。
  • ハードディスク上だけでなく、USBハードディスク、USBメモリやSDカードのファイルも、データを消去することが可能です。
  • 個人利用の範囲であれば1ライセンスで何台でも消去することができます。
  • 安心サービス対象製品:万一正常に動作しない場合、ソースネクストに返品できる安心サービス対象製品です。
  • ダウンロード版は、Windowsがインストールされているシステムドライブの消去はできません。

SOURCENEXTstyle ドライブクリーナー|ソースネクストサイト


DiskRefresher3シリーズ

完全データ消去ソフト「DiskRefresher Deluxe」は、ハードディスクやMO、その他リムーバブルメディアのデータを完全に抹消し復旧できなくします。情報セキュリティが推進される今、データ流出防止のために完全データ消去は必須です

  • 対象のIODATA製HDD・リーダー/ライター・MOご購入のお客様は「DiskRefresher3シリーズ」の機能限定版、「DiskRefresher LE」を無料ダウンロードいただけます。
  • 削除作業後の消去結果を確認(ベリファイ機能、セクタダンプ機能)、作業モレを防止する消去履歴保存機能を搭載など補助機能がある。
  • インストール起動、CD起動、フロッピーディスク起動の起動方法で様々な状況での完全消去に対応!
  • 起動方法別対応インターフェイスは、インストール起動:ATA・SATA・SCSI・USB・IEEE 1394に対応、CD起動:ATA・SATAに対応、フロッピーディスク起動:ATA・SATAに対応

DiskRefresher3シリーズ | IODATA アイ・オー・データ機器

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詳しくはパソコン廃棄.comを参照ください。

4.3. パソコンに付属しているメーカーデータ消去ソフト

windows vista以降のパソコンについては多くのメーカーでデータ消去ソフトをパソコンにプレインストールして出荷していますが、それ以前については、ソフトが付属していない場合が多いです。その場合は、市販のソフトウェアを利用してください。

TOSHIBA

2003年02月発表の東芝パソコン(一部の機種を除く)より、「初期インストールソフトウェアの復元」メニューに"HDDデータ消去機能"を搭載しています。詳細は取扱説明書をご覧 のうえご活用ください。東芝では全機種にリカバリーメニューで「ハードディスクデータ消去機能」を提供しています。方式は「米国国防総省方式(DoD 5220.22-M)」を採用。この方式では固定値2回、乱数1回の計3回上書きをすることにより元のデータを塗りつぶして、ハードディスクから機密情報や個人情報など、データの復元を困難にします。

東芝:dynabook.com | パソコンの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関するご注意


VAIO(SONY)

Windows 7、Windows Vistaプリインストールモデルの場合:VAIO データ消去ツールを利用可能です。リカバリディスクの作成が必要です。取扱説明書または、電子マニュアルの「ハードディスクのデータを完全に消去する」をご参照ください。

Windows XPプリインストールモデルの場合:VAIO HDD Erase Tool Ver.1.0(ダウンロード)を利用可能です。フロッピーディスクドライブが必要です。アンオフィシャルアップデートプログラムの内容をよくお読みになり、内容に同意後の「VAIO HDD Erase Tool Ver.1.0 アンオフィシャルプログラム」よりご利用ください。

ハードディスク上のデータ消去に関するご注意 | ソニー


富士通

2002年冬モデルのオールインワンパソコンより、パソコンの廃棄時などにハードディスク内のデータを消去し、個人情報が漏れるのを防ぐ「ハードディスクデータ消去」ソフトウェアを搭載しています。なお、2002年夏モデル以前のオールインワンパソコン「FMV-DESKPOWER/BIBLOシリーズ」をお持ちのお客様におかれましては、ソフトベンダが提供するデータ消去用ソフトウェアのご利用をお勧めいたします。

パソコン廃棄、譲渡前の常識!データを消去しよう - FMVサポート : 富士通

4.4. 消去方式の違い

ソフトウェア消去の手法としていくつかありますが、一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)によると基本的には HDD データ消去プログラムで1回固定データによる塗潰し消去を行えば十分です。

消去方式 詳細
ゼロ書き込み 書き込み回数:1回、各クラスタにゼロ「0x00」を書き込みます。
ランダム書き込み 書き込み回数:1回、各クラスタに乱数を書き込みます。
米国国防総省方式 書き込み回数:3回、米国国防総省(ペンタゴン)で採用されている消去方式です。各クラスタにゼロ、次に固定値、乱数で上書きし、最後に書き込み検証を行います。
米国陸軍方式 書き込み回数:3回、米国陸軍で推奨されている消去方式です。各クラスタに乱数を書き込み、次に固定値を2回書き込みます。
米国海軍方式 書き込み回数:3回、米国海軍で推奨されている消去方式です。各クラスタに固定値を書き込み、次に固定値で上書きし、最後に乱数で上書きした後に書き込み検証を行います。
米国国家安全保障局方式 書き込み回数:3回、米国国家安全保障局(NSA)で推奨されている消去方式です。各クラスタに乱数を2回書き込んだ後に、0(ゼロ)で1回上書きします。
米国コンピュータセキュリティセンタ方式 NCSC(米国コンピュータセキュリティーセンター)で定められた方式です。各クラスタに固定値を書き込み、次にその補数で上書きし、最後に固定値で上書きします。

5. 物理破壊

取り外したハードディスクは、壊れていなければ再利用も出来ます。壊してデータ消去した場合は、地方自治体に従い、小型家電リサイクルまたは粗大ゴミとして処分出来ます。

なぜ消える? データが入っている装置を取り外すことでパソコンに情報を残さない。
メリット 費用がかからない。
デメリット 取り外すのが難しい場合がある。分解にすると廃棄出来なくなる。
用意するもの プラスドライバー・マイナスドライバー
データ消去手順 1. 電源やバッテリーを事前に抜く。
2. 必要なネジをはずす。
3. ハードディスクを取り出す。
4. ハードディスク以外を元に戻す(ネジ留めする)。
5. データ消去完了です。
*一部メーカーを除いて、取外し手順は一般公開されていません。
リンク データを物理的に破壊する方法 | パソコン廃棄.com
製品マニュアル | デル

パソコン廃棄.comをご利用いただいたお客様の中には、ハードディスクに叩いたり、こじあけようと物理破壊を試みた痕が見受けられますが、結局、破壊すべき部分が無傷なままでした。

こじ開けようとしたハードディスク 穴をこじあけようとしたハードディスク crashboxでは破壊中 破壊されたハードディスクを取り出します

データの記録部分を破壊しなければ、物理破壊の意味がありません。ですので、一般の方が物理破壊を試みるのは、作業中の怪我や時間の無駄に終わってしまうのでおすすめできません。

パソコン廃棄.comでは、もちろん専用のデータ消去ソフトやHDD破壊装置など万全の設備を整え、消去しております。

5.1. 壊したハードディスク・USBメモリの処分について

ハードディスクは多くの自治体で回収を行っています。HDDの捨て方、USBメモリの捨て方はほぼ同じです。2013年4月1日から「小型家電リサイクル法」という法律が施行されました。パソコンなどに使う補助記憶装置(ハードディスク、USBメモリなど)など28種類をリサイクルすべき「特定対象品目」として指定しています。なのでリサイクル品として、金属ゴミの日に出すか、小型リサイクル回収BOXに投函すれば処分可能です。

自治体によって回収品目・ゴミの出し方が違いますので事前に確認しましょう。また、ハードディスク、USBメモリのみではPCリサイクル対象外となり、パソコンメーカーは引取を行っていません。

詳しくはハードディスク(HDD)の廃棄方法を参照ください。

パソコン廃棄.comではパソコンを無料廃棄します。
パソコンメーカー、年式、型番、動作不良の有無は問いません。
データは確実に消去を行なっておりますので、ご安心下さい。
詳しくはパソコン廃棄.comを参照ください。

6. 電磁消去

特殊の装置で強磁気をかけてハードディスクを物理破壊します。家庭では出来ません。消去ソフトの利用か、ハードディスク取り出すの2種類どちらかになります。

なぜ消える? ハードディスクは、内部に磁気信号を書込むことでデータを記録します。ここに強力な磁力を照射して磁気信号を破壊します。
メリット 起動しないハードディスクでもデータ消去できる。
デメリット 専用装置が必要。
用意するもの 専用装置
データ消去手順 1. 装置にパソコンを設置する。
2. 装置に電力チャージを行う。
3. パソコンに強磁気を照射する。
4. データ消去完了です。
リンク データ消去技術 | パソコン廃棄.com
垂直磁気記録方式HDD対応大型イレーサー | 株式会社プラットフォーム・オブ・ジャパン

7. データ消去を業者にお願いする

パソコンに詳しくない、どこにデータが入っているかわからない人は、データ消去を業者にお願いするという方法もあります。

パソコン専門店や、パソコンサポート会社では有料でデータ消去サービスを行っています。パソコン廃棄.comでも回収したパソコンは無料でデータ消去を行っています。

ただし、データ消去を業者にお願いするポイントは3つあります。信頼できる業者に依頼しましょう。

  1. セキュリティーがしっかりしている
  2. どういった消去が行われているか説明している
  3. 事前に見積もりやデータ消去にかかる料金がわかる

7.1. セキュリティーがしっかりしている

個人情報を預かる会社として、情報漏えいを防ぐためにどのような対策をしているのか、データ消去を実施している環境などを調べましょう。業者によっては、個人情報保護に関して一定の要件を満たした事業者に与えられる、プライバシーマークやISMSといった資格を取得していますので確認しましょう。

7.2. どういった消去が行われているか説明している

最初に申し上げた通り、USBメモリーに写真フォルダを移した、パソコンのゴミ箱にデータを捨てたとしても・・・データは消えません。物理破壊を行うのか、ソフトウェア消去なのか、どのような装置・専用ソフトをりようしているか、ホームページや電話で確認しましょう。トンカチでたたいて壊す、フリーウェアのソフトで消去している場合は、消去行為自体に信頼性が欠けます。

7.3. 事前に見積もりやデータ消去にかかる料金がわかる

データ消去は無料から高くても数千円ですが、場合によっては余計な作業や証明書発行などで高額な費用を請求されるケースもあります。ホームページで料金をはっきり掲示している業者に依頼してください。

7.4. お勧めデータ消去業者

ソフマップ

ソフマップでは、専用マシンでHDDを破壊し、HDDのデータ漏えいを防ぎます。
お客様の目の前でHDDを破壊しますので安心してご利用いただけます。
破壊したHDDはお客様にご返却、もしくは当社で無料で回収し、リサイクル処理いたします。
HDD1台あたり930円(税抜き、2015年9月1日現在)
ソフマップのHDD破壊サービスはハードディスクだけではなくメディアやケータイ電話など個人情報なども物理的に破壊・消去します。
ハードディスク破壊サービスー | ソフマップ

PC DEPOT

PCデポ全店舗+ケーズデンキ内パソコンクリニック内にある修理総合窓口などで専門の技術スタッフがパソコンサポートを行っています。
データ消去や古いパソコンのHDD破砕6,000円(税抜き、一般価格、2015年9月1日現在)のほかや復旧作業もしています。
お助けメニュー | PC DEPOT

パソコン生活応援隊

全国208拠点のパソコン修理/PC修理・トラブル解決などを行っている会社。不要になったパソコンのハードディスクの破壊と、破壊の証明書の発行も行っています。
料金は4,000円(税抜き、一般価格、2015年9月1日現在)で、出張や他の作業を行った場合は別途作業料が発生する場合があります。
パソコン生活応援隊!|日本PCサービス

パソコン廃棄.com

パソコン廃棄.comではパソコンを無料廃棄します。
パソコンメーカー、年式、型番、動作不良の有無は問いません。
データは確実に消去を行なっておりますので、ご安心下さい。
詳しくはパソコン廃棄.comを参照ください。

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